【片倉工業株式会社】2015年12月期 決算説明会

【片倉工業株式会社】2015年12月期-決算説明会

皆様こんにちは
ご多用の中、私ども2015年12月期の決算説明会にお運びいただきまして誠にありがとうございます。御礼申し上げます。
私は今ご紹介をいただきました社長の佐野でございます。どうぞ宜しくお願い致します。

2015年12月期 決算説明会アジェンダ

片倉工業アジェンダ

本日の説明会でございますが、2015年の決算概要から、2016年の中期の業績予想、
中期経営計画「カタクラ2016」の進捗状況、株主還元の順でご説明を致します。
尚、当社の事業構成につきましては、お手元の資料の38ページ以降にご参考として添付しております。ご覧いただければと思います。
私ども不動産事業につきましては所有不動産の有効活用からスタートしておりますが、
他の事業につきましては生業でありました各地の製紙工場に端を発するするものでありまして、ものづくりと販売の事業でございます。宜しくお願い致します。

連結損益計算書

片倉工業連結損益計算書

それでは2015年12月の決算概要についてご説明を致します。
2015年では前期に対し、大幅増収となりましたが、新ショッピングモールの開業スタートなどもあり、減益となりました。昨年の11月にリリース致しました予想値からは若干下回る結果となりました。数字につきましては売上高485億7300万円、
営業利益1億9000万円の損失計上、経常利益5億700万円、当期純利益2億2600万円でございます。
売上高は前年比では機械関連、不動産を中心に増収、予想比は医薬品で若干の減少となりました。営業利益は前年比では、新ショッピングモールの開業費用等に加え、新規事業、繊維の低迷もあり、減益となりました。予想比では薬品の減収により、減益となっております。
セグメント別には、この次のページ以降でご説明を申し上げます。
当期純利益は、前年比では一部投資有価証券の売却もあり、4200万円の減益に留まりました。
予想比では税金費用の増加により減益となっております。

セグメント別売上高実績

片倉工業セグメント別売上高実績

次にセグメント別売上高について、主な増減をご説明致します。
繊維事業は前年比、予想比共に若干の増収となりました。
医薬品事業は前年比では、若干の増収となっております。予想比9700万円の減収で、
これは、後発品、いわゆるジェネリックの使用促進強化によりまして狭心症の治療剤「アイトロール錠」をはじめとする主力の長期収載品が低迷したものによります。
機械関連事業は前年比、28億4300万円の増収で、これは大容量送水ポンプ車の新規受注増によるものでございます。予想比では、ほぼ見込み通りとなりました。
不動産事業は、前年比16億1900万円の増収で、これはコクーンシティのコクーン2・コクーン3の開業によるものでございます。予想比では、ほぼ見込み通りとなりました。
その他は、前年比6億8700万円の減収でありますが、これは、前期の末に小売事業で新都心開発に伴い、ホームセンター1店舗を閉鎖しております。この数字でございます。
予想比では若干の減収となりました。

セグメント別営業利益実績

片倉工業セグメント別営業利益実績

セグメント別の営業利益について主な増減をご説明致します。
繊維事業は前年比では若干の増収でありますが、1億9500万円の減益で、営業損失となりました。これは、為替の円安の影響による仕入原価のアップなどによりまして減益となっております。予想比ではほぼ、見込み通りとなりました。
医薬品事業は、前年比では増収でありますが、若干損失幅が拡大いたしました。
予想比では減収に加えて、2億2400万円損失幅が拡大致しました。これは、減収により、売上原価率が10%上昇したことに原因があります。
機械関連事業は、前年比では、大幅な増収ではありますが、6400万円の増益に留まりました。これは、消防自動車で、外注などによります製造コストの増加により、若干の増益に留まったものでございます。予想比では、ほぼ、見込み通りとなりました。
不動産事業は、前年比では、増収ではありますが、6700万円の減益となりました。
これは、コクーン2、コクーン3の開業によりまして、減価償却、また初年度の、開業販売促進費用の増加により、一時的に減益となっております。予想比では、ほぼ、見込み通りとなりました。
新規事業は、前年比では、新規事業立ち上げにより、若干の増収となりましたが、2億6100万円損失幅が、拡大しました。これは、事業立ち上げに伴う、集客負担や広告宣伝費の増加等により減益となっております。予想比では若干の損失幅が縮小いたしました。

連結貸借対照表

片倉工業連結貸借対照表

連結貸借対照表につきまして、ご説明いたします。
総資産は1509億3600万円でありまして、前期末より121億6300万円増加致しました。
資産合計はコクーン2の大型設備投資により、増加致しました。
負債合計は同開発の資金調達に伴う借入金の増加が主な要因でございます。

連結キャッシュフロー計算書

片倉工業連結キャッシュフロー計算書

続きまして、連結キャッシュフローの実績についてご説明致します。
現金及び現金同等物の期末残高は92億5600万円であり、前期末から34億9800万円増加致しました。
営業キャッシュフローは30億700万円の収入であり、これは、主に、営業収益を確保できたことによります。
投資キャッシュフローは67億6700万円の出でありまして、これは有形固定資産の取得で103億円、有価証券の取得で20億円、この有価証券の取得につきましては、子会社の常套性預金であります。
3か月超の定期預金の解約によりまして55億円資金増、それから、投資有価証券の売却による収入が10億円ということによります。
財務キャッシュフローは72億5800万円の収入でありまして、これは、長期借入金の収入によるものが、85億円になります。
長期借入金の返済に10億円、配当金の支払いに4億円を使っております。

設備投資額・減価償却費・研究開発費

片倉工業設備投資額・減価償却費・研究開発費

次に設備投資額・減価償却・研究開発についてご説明致します。
設備投資額は合計が144億3000万円で、前年比73億8400万円増加しました。
増加の主な理由は、不動産事業でありまして、これはコクーン2の大型設備投資の分でございます。
減価償却費は合計38億4200万円で前年比8億8700万円増加致しました。
増加の主な理由は不動産事業でありまして、これもコクーン2の償却開始によるものでございます。
研究開発費は合計が31億3800万円で、ほぼ前年並みでございます。
内容は医薬品事業が26億8400万円で、これは、新薬ビソノテープの適用拡大に伴う臨床試験費用にあたります。
新規事業が1億9600万円で、これは新規事業の創出に関連した調査・研究費用でございます。

通期予想

片倉工業連結損益計算書 通期予想

続きまして2016年12月期の通期業績予想につきまして、ご説明をさせて頂きます。

2016年の通期予想は前期比では、増収・増益の予想でございます。
売上高490億、営業利益14億円、経常利益19億円、当期純利益17億円の予想であります。
売上高は機械関連の減収がありますが、不動産・医薬品の増収を主として増収を見込んでおります。
営業利益は、不動産・医薬品の増収による増益を見込んでおります。
セグメント別にはこの次のページ以降でご説明を致します。
当期純利益は2月9日にリリース致しました投資有価証券の売却利益を織り込んでおります。
また、大型の社内開発の完了による固定資産処分損の減もありまして、増益となる見込みであります。

セグメント別営業利益実績

片倉工業セグメント別営業利益実績

セグメント別の売上高予想についてご説明致します。
繊維事業は前年比3億4800万円の増収を見込んでおります。これは、繊維セグメント3社によるクロスセールに加え、新規開拓の推進による成果を織り込んでおります。
医薬品事業は前年比5億9700万円の増収を見込んでおりまして、これは、本年4月に新たに製造販売承認を承継しますシメノールの売上増を見込んでおります。
機械関連事業は前年比22億700万円の4減収を見込んでおります。
これは、前期にありました大容量送水ポンプ車の受注が今期見込めないためでございます。
不動産事業は前年比13億1800万円の増収を見込んでおりまして、これはコクーン2・コクーン3の通年寄与によるものでございます。

セグメント別営業利益実績

片倉工業セグメント別営業利益実績

セグメント別の営業利益予想についてご説明致します。
繊維事業は前年比で1億9700万円の利益改善を見込み、利益とんとんを見込んでおります。これは新規開拓推進による売上増の結果であります。
医薬品事業は前年比で6億7400万円の利益改善による黒字化を見込んでおります。
これは、増収に加えまして研究開発費の減によるものでございます。
不動産事業は前年比では6億8100万円の増益を見込んでおります。これは、コクーンシティのコクーン2・コクーン3の通年寄与及び、前期は開業の販売促進等の一時的な費用があったため、これがなくなります。

設備投資額・減価償却費・研究開発費予想

片倉工業設備投資額・減価償却費・研究開発費予想

設備投資・減価償却・研究開発の予想についてご説明致します。
設備投資額は合計が32億4000万円で前年比111億9000万円減少する見込みであります。
減少の主な理由は、不動産事業でありまして、これは、前年にコクーン2の大型の設備投資があったことの差でございます。
減価償却費は合計が40億9000万円で前年比2億4800万円増加する見込みであります。
増加の主な理由は不動産事業でありましてコクーン2の償却費用の負担が通年となるためでございます。
研究開発費は合計27億9000万円で前年比3億4800万円減少する見込みでございます。

「カタクラ2016」について

片倉工業「カタクラ2016」について

中期経営計画「カタクラ2016」につきまして、2012年からの5ヶ年計画のうち、現在の状況をご説明させて頂きます。

中期計画「カタクラ2016」につきましては、中計のビジネスプロジェクトですが、カタクラは2012年度を初年度とする5年間において、従来からお示ししてます通り、3つの大型不動産開発と、新薬の発売を4つのビジネスプロジェクトがございます。
これに加え、分散と融合を念頭に成長事業への展開と新規事業の創出、これを強戦略とした中期計画「カタクラ2016」を推進しております。
現時点では4つのビジネスプロジェクトのうち、画面の左から3つのプロジェクトが完了しております。
残すところ、松本開発を残しているところでございます。
松本開発は従来2016年秋の開業を予定としておりましたが、直近の進捗状況では、2017年度開業を予定しております。当初の予定より開業時期が遅れますが、当社としての解体工事は完了し、2015年11月からイオンモールに土地を引き渡し、賃料が発生しております。

数値計画

片倉工業数値計画

数値計画は、中計では2016年度の売上高610億円、営業利益42億円を設定しておりました。直近の予想では、売上高490億円、営業利益14億円とご覧の通り大きく乖離している状況でございます。5年という計画の中で、外部環境の大きな変化もございましたが、現在、中計最終年度の目標数値に少しでもキャッチアップすべく、各セグメントごとに制作を展開しております。
セグメントごとの進捗につきましてはこの後、詳細にご説明を致します。

中計進捗サマリー 売上高

片倉工業中計進捗サマリー 売上高

まず、中計に対する、進捗の全体感をご説明致します。
売上高は2011年の477億円に対し、ページ右手のこちらの棒グラフをご覧頂きますと、医薬品の42億円、不動産の32億円、新規の32億円を主と致しまして610億円の売上高を計上しておりました。
直近の予想では売上高490億円を見込んでおりまして、中計とは120億円の乖離がございます。これは、2011年からの増減をみますと、不動産は大型開発プロジェクトの着実な実行によりまして、伸長致しました。
機械関連は震災以降の特需継続により、好調となっておりますが、新規の事業が立ち上げ遅れ、医薬品が後発品使用促進効果による長期収載品の減収に加え新薬ビソノテープの市場浸透遅れもあり、2011年の数字を割り込む見込みでございます。

中計進捗サマリー 営業利益

片倉工業中計進捗サマリー 営業利益

続いて営業利益ですが、2011年の21億円に対し、ページ右の棒グラフをご覧頂きますと、医薬品の10億円、機械関連の5億円、不動産の5億円、こちらを主として42億円の営業利益を計画しておりました。
直近の予想では、営業利益14億円を見込んでおり、中計とは28億円の乖離がございます。
これは、2011年からの増減をみますと、不動産は大型開発プロジェクトの確実な実行により若干ではありますが、中計の予想から上振れする見込みでございます。
機械関連は、大幅増収ではありますが、中計の予想では若干届かない見込みであります。
医薬品は長期収載の薬価、これの特例的引き下げ等による利益率の低下により大きく苦戦している状況でございます。

セグメント別進捗 医薬品事業

片倉工業セグメント別進捗 医薬品事業

セグメント別に進捗状況を見ていきますと、まず医薬品事業でございます。
医薬品の中計との乖離については、右上に記載の通り、売上高が65億円未達、営業利益は2016年度で黒字を見込みますが、22億5000万円未達となる見込みでございます。
主因と致しましては、後発品、いわゆるジェネリックの使用促進政策強化によります影響によります。
当社の長期収載品は売上数量の大幅な減少と薬価の特例的引き下げの影響を強く受けました。新薬ビソノテープの市場浸透が予定より遅れていることも加えられます。
特に、主力の長期収載品においては、201年に比べ約25億円落ち込んでおりまして、厳しい事業環境下にあります。

セグメント別進捗 医薬品事業2

片倉工業セグメント別進捗 医薬品事業2

中計策定時から大幅なグラフ環境の変化がございますが記載の3つの重点施策に引き続き取り組んでおります。
1つ目は新薬ビソノテープの市場浸透であります。2013年9月発売以降、採用件数拡大を目指し、製材改良にも取り込んでおります。また、適用拡大に取り組み、幅広い症例への対応を目指しております。
2つめは、付加価値のある後発品、いわゆるジェネリックの取り組みであります。すでに発売済みのものは3品目あり、前回8月の説明会の際に申請中でありましたニトログリセリン静注につきましてもこの2月に製造販売承認を取得致しました。
3つ目は、他社ライセンスの導入でございます。 既に2016年にシンビット静注販売を他社から承継しておりまして、シベノールにつきましても1月にリリースしました通り、この4月に製造販売承認を承継致します。

セグメント別進捗 繊維事業

片倉工業セグメント別進捗 繊維事業

繊維事業の中計と乖離につきましては、右上に記載の通り、営業利益は2016年で利益とんとんを見込みますが、5億円の未達となる見込みです。
要因としましては、急激な円安の進行による原価率の上昇と、新規取引先開拓の遅れと認識しております。

セグメント別進捗 繊維事業 USD-JPY推移

片倉工業セグメント別進捗 繊維事業 USD-JPY推移

補足資料と致しまして、中計策定時の為替レートと昨年末のレートのグラフを掲載しておきました。これも皆さんご承知の通りでございます。

新規事業の創出

片倉工業新規事業の創出

次に新規事業の創出でございますが、中計の立ち上げ時に4つのターゲット分野を設定し、新規事業の立ち上げに取り組んでおります。
新規事業の中計との乖離については、右上に記載の通り売上高が30億円未達、営業利益は事業立ち上げに伴う軽負担もあり、損失計上6億円未達となる見通しでございます。
要因としましては、多角化事業のシナジーを活かし、アグリビジネス・ヘルスビジネス領域に新規に5つの事業をスタートさせました。
当社の想定より事業化が後にずれたため、中計とは乖離が生じております。

新規事業の創出2

片倉工業新規事業の創出2

新規事業につきまして、案件ごとに申しますと直近で計画した5事業6案件全てがスタートしております。それぞれの案件をご説明致します。
赤枠内が2015年のスタート事業でございます。
ヘルスビジネスでは武蔵境の社宅跡地を有効に活用しまして自社運営の通所介護施設デイサービスの2件目をスタートし、利用者の定着化と新規利用者の開拓を行っているところでございます。
アグリビジネスでは群馬植物工場におきまして、はなびらたけの生産販売事業をスタート、量産体制に入りました。
免疫力活性作用やコラーゲン生産作用があるとされますベータグルカンの含有量がキノコで最も多いキノコとされ、食感・風味を生かし、レシピを提供し、販促をかけているところでございます。
埼玉県の機械電子事業部、家族工場の枠を活用し、低カリウムレタスの工場生産を開始致しました。外気を遮断して、衛生管理を徹底し、特許技術によりカリウムを80%カットし、腎臓病の患者へ提供するためフランチャイザーであります、ドクターベジタブルジャパンを通じて販売を致しております。昨年11月にはヘルスビジネスでオストメイト対応便座・前広便座の販売を開始致しました。大腸を失くされた方の人工肛門による排泄処理の負担軽減に繋がります。
在宅・介護施設・病院などでも用途が広がっていく販路開拓に取り組んでいるところでございます。

セグメント別進捗 不動産事業

片倉工業セグメント別進捗 不動産事業

次に不動産事業は、中計目標を達成する見込みでございます。
売上高が3億円+営業利益が4億円+となる見込みです。
中計期間中は順調に大型社有地開発のプロジェクトを展開しました。
中規模社有地につきましては、メガソーラーですとか、介護施設など多様な展開を推進いたしました。
また、小規模社有地につきましても、コンビニですとか、ドラッグストア、賃貸住宅など着実に進めてまいりました。
2015年はコクーンシティの開業販売促進費など減益となりましたが、順調に中計を達成する見通しであります。

セグメント別進捗 不動産事業2

片倉工業セグメント別進捗 不動産事業2

不動産事業について、案件ごとに申し上げますと、大型案件は順調に進捗しており、残すところは松本開発のみとなっております。
主な案件についてご説明致します。2015年竣工の案件は赤枠の一番上、東京都三鷹市の社宅跡地の活用で、賃貸住宅コクーンテラス井の頭を4月賃貸開始致しました。さいたま新都心に4月にコクーンシティを開業しました。さいたま新都心コクーンシティエリア内にサービス付き高齢者住宅・有料老人ホームの介護施設をニチイ学館さんに6月から賃貸を開始しております。
赤枠の一番下ですが、長野県松本市の社有地、約2万6000坪のうち、1万9000坪を昨年11月よりイオンモールに賃貸を開始。残る7000坪は自社開発の予定でございます。

セグメント別進捗 不動産事業3

片倉工業セグメント別進捗 不動産事業3

こちらは、さいたま新都心駅前社有地の航空写真でございます。駅周辺に多様な施設が展開しエリアの魅力がさらに向上しました。右上にこちらの矢印、こちらに北の方向が示してございますが、右手が、ここがさいたま新都心駅でございます。さいたま新都心駅東口のエリアが私どもの社有地でございます。こちらの青色の枠が来期開発として、2004年9月に開業した現在のコクーン1でございます。
オレンジ色の枠が第2期の開発エリアで、詳細につきましては、次にご説明致します。
赤色の枠が第3期の開発エリアでございます。他にも駅の反対側に病院、日赤、それから埼玉県立の小児医療センターが今年の秋完成、来年の春開業を目指して、今、工事が着々と進んでおります。また、こちらには行政機能等が移転してくる予定がありまして、エリアの魅力が益々高まっていくというものでございます。

セグメント別進捗 不動産事業4

片倉工業セグメント別進捗 不動産事業4

さいたま新都心駅前の社有地開発では、直営のショッピングモールに加え、多様な機能を備えましたコクーンシティと変化を致しました。テナント売上高は、コクーン2が200億円、コクーン1が150億円を目標としております。コクーン3はテナントの意向に非公表でありますため、全体では350億円+αとなります。
また、その他の主要な賃貸施設としてページ下部に記載しております通り、多様な機能を取り揃えてございます。
左から住宅展示場、LEXUS・Volks Wagenのカーディーラー、また、結婚式場、コンビニエンスストア、先程申し上げました介護付き老人ホームから、サービス付き高齢者老人ホームでございます。

セグメント別進捗 不動産事業5

片倉工業セグメント別進捗 不動産事業5

松本の社有地の画像でございます。
松本社有地は既存施設の更地が完了いたしまして、順調に進捗しております。
青色、こちらのエリアが、約1万9000坪、昨年11月に更地化致しまして、イオンモールへ土地の賃貸が開始されております。新設する商業施設は2017年開業の予定でございます。
こちらの赤枠の赤くしているエリアが約7000坪ございまして、新設する商業施設と相乗効果を発揮しうる計画を検討しているところでございます。

セグメント別進捗 機械関連事業

片倉工業セグメント別進捗 機械関連事業

機械関連事業の中計との乖離につきましては、右上の記載の通り、売上高が12億円+となる見込みではありますが、営業利益は1億5000万円未達となる見込みであります。
要因と致しましては、消防自動車が防災意識の高まりによる民需による大容量送水ポンプ車の受注もあり、増収となりました。
しかしながら、トラック部品で不採算事業から段階的に撤退を進めておりますが、新規受注が予定通り進んでいない事により、利益低下しております。

セグメント別進捗 機械関連事業2

片倉工業セグメント別進捗 機械関連事業2

こちらは機械関連事業で、中計で掲げました融合の成果として片倉工業・日本機械工業・片倉機器工業の三社共同の新製品でございます。大容量水中ポンプシステム「Vowcan(ボーキャン)」と命名致しました。これを開発致しました。当該製品の開発の経緯とタイミングにつきましては、機械関連事業の工業バルブや、消防自動車の製造で培った技術を生かし、大規模災害を想定した製品の研究に取り組んできました。
その結果、海や河川などの無限水利からの取水や送水、また、洪水による浸水時の排水ができる運搬式の油圧水中ポンプシステムを開発するに至りました。
昨年2015年は国内では3月仙台で開催されました、「国際防災産業展」に、また、11月にはタイ・バンコクの「Defence&Security2015」に出展し、国内・海外へ積極的なプロモーションを展開してまいります。
用途・使用例と致しましては、水没箇所からの大量の排水、渇水時における生活用水の確保、山間部など、近くに水源のない場所での海や河川からの遠距離送水、ゲリラ豪雨や長めの雨などにより発生した洪水の排水、河川工事において、水の移動が必要な場合の送水などが利用用途として見込まれております。

設備投資額・減価償却費・研究開発費

片倉工業設備投資額・減価償却費・研究開発費

2012年から2016年までを5カ年間、設備投資・減価償却・研究開発の計画についてご説明申し上げます。
設備投資は5カ年の合計が32億7000万円増加する見込みであります。当初計画では、東京スクエアガーデン、コクーン2、コクーン3を主として、295億円を計画しておりました。増加の主な理由は、不動産事業でありまして、東京スクエアガーデン、コクーン2、コクーン3の新設に加えて、建設費の高騰も収支計画を上回る見込みであります。
減価償却費は5年間の合計が164億2500万円の見込みで、9億2500万円増加する見込みであります。
研究開発費は、5年間の合計が150億2200万円の見込みで、24億7800万円減少する見込みであります。当初計画では、新薬ビソノテープの臨床試験費用、及び新規事業の損失に伴う費用として、175億円を計画しておりました。新規事業は、ほぼ計画通りの見込みですが、医薬品でTY-51924の開発中止に伴い全体としては、減少する見込みでございます。

株主還元

片倉工業株主還元

株主還元につきましてご説明致します。

当社の配当方針は、業績や今後の事業展開、内部留保の水準等を総合的に勘案し、株主様への継続的に安定した配当を実施することを基本としております。
今後も安定配当を基軸に、そしてより、私共の経営実態が株価に反映されて、株主の皆様にもお喜びいただける、また、ご満足いただけるようなカタクラになっていきたいと考えております。
以上をもちまして、ご説明を終了致します。
ご静聴ありがとうございました。

片倉工業株式会社のIRはこちら
http://www.net-presentations.com/3001/20160222/flashplayer.html

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