【ブックオフコーポレーション株式会社】2016年3月期 決算説明会

【ブックオフコーポレーション株式会社】2016年3月期-決算説明会

社長の松下でございます。今日はこれだけお集まりいただきましてありがとうございます。
資料のご説明を申し上げます前に、まず前期ですね、大きな営業赤字になってしまったこと、冒頭に、率直にお詫びを申し上げます。株主の皆様、ステークホルダーの皆様、本当に、大変に申し訳ございません。
昨年度は、中期経営計画の初年度として、BOOKOFFの変革を進めるための準備の1年という位置付けでございました。そのBOOKOFFの変革に向けて、パート・アルバイトさんの増員、システム投資、店舗のリニューアル・改修、広告宣伝の投下などで、損益は元々前の期を下回るという事を計画しておりましたが、その幅は当初の想定を結果的に大きく超えてしまいました。なぜそうなったのかということはこの後、資料の中で詳細はお伝え申し上げますが、冒頭に今ちょっとどんな状態なのかということを、少しご説明を申し上げます。
まず、準備の1年ということを申し上げましたけれども、BOOKOFFの変革は進んだのかと。
具体的に変革の内容は2つございます。1つがネットを活用して販売効率をあげる、と。ネットを使うことで商圏を広げる、「商圏の変革」。もう一つが取扱い商材を広げていく。何でもリユースに向けてまず家電を始める、これが「商材の変革」。この二つでございます。
その二つ共に、当初の想定を大きく上回るスピードで進めることができました。恐らく私どもBOOKOFFの歴史の中で、これだけの規模でこれだけのスピードで新しい何かを導入できたということは初めてなんじゃないかということは思っております。とても高いハードルを越えて、店舗が一丸になって進めてくれたと、大きく前進することができたと。赤字にはなってしまいましたが、そこは強くお伝え申し上げたいとそう思っております。変革は進めることができております。
では店舗が変革に向かって、あるいは変革を進めることができたならば、どうやって収益を上げていくのかと、それはできるのかということについてもお話しを申し上げます。
現在店舗における課題は大きく分けて2つあると考えております。1つは新しい商材すなわち家電の仕入れが、当初会社が掲げた目標に届いていないということでございます。目標に届いてはいないですが、家電の仕入れはもちろん増えております。4月時点で全体の5パー強を占めるまでに増えております。しかし、会社が設定していた目標は20%でございました。そこにはまったく届かなかった。仕入れが目標に届いていないので、当然売上も届いていない。これが大きな課題の1つでございます。もう一つは、店舗に仕入れが20パー増えるという前提での人員配置、スタッフィングをしてもらいました。それであるのに、仕入れが目標に届かず、売上も目標に届かない、したがって結果的に労働分配率が高くなってしまっている。これが2つ目の課題でございます。
もちろん、本部セクションにおける様々なコストコントロール、例えばそれは営業支援部門の間接経費かもしれませんし、あるいは販売促進の経費かもしれません。そういった部分のコントロールはもちろん課題ではございますけれども、店舗における本質的な収益改善に向けた課題というのはこの2つでございます。
言うまでもなく、リユースの市場は伸びています。伸びている取引の形態はネットです。伸びている商材は本・CD・DVDではない商材でございます。そういう中で、我々ブックオフグループの強みである「店舗網」と、「知名度」と、そしてそれを日々守り続けてくれている「人」を活かして再び成長軌道を取り戻すというのが、中期事業計画の骨子でございます。
Yahooさんとの提携はネット取引の店舗への導入、商圏を広げることが目的でしたし、HARDOFFさんとの加盟契約を解消致しましたのは、新しい商材として家電を追加していくということを意識したものでございます。現時点においても二つの改革を進めていくという中期事業計画の大きな方向性に修正はございません。
既存の商材である本については現在色々な施策が当たりまして、今のところ売上も仕入れも崩れることなく推移しています。これまで連結の業績の負担となってまいりました新しい事業のハグオールもこの新しい期ですね、4期目を迎えまして何とか黒字化を見据えるところまでは来ております。家電の仕入れは20パー増という目標には届いておりませんが、お店ごと、地域ごとで細かく見てテコ入れを1つずつ行なっていくということと、何と言ってもご来店いただいたお客様に「BOOKOFF、家電始めたのか」と、そしてご認知いただいた後、「なんだ、BOOKOFFちゃんと良い値段で買ってくれるじゃないか」という良い体験を1つずつ積み上げていくことで、今期、着実に変革を進めていきます。
大きな赤字を出してしまったと、その事実は重く受け止めながらも、変革は必要不可欠であり、そのスピードを緩めるということは致しません。苦しい局面ではございますけれども、グループ、チェーン一丸で未来に向かってまいります。引き続きどうかご指導ご鞭撻を宜しくお願いしたいと思っております。
ちょっと前振りが長くなりましたが、それでは資料に沿いましてご説明を申し上げます。
まず終わった期の決算の概要でございます。

決算サマリー

ブックオフコーポレーション決算サマリー

売上高、前期比3パーということでございますが、後ほどご覧いただきますけれども、TSUTAYA事業を売却した影響を含んで、それでも前期比のプラスの3パーということでございます。営業利益、マイナスの5億3000万。経常利益は何とかプラスで終わりました、ということでございます。

BOOKOFF変革のストーリー

ブックオフコーポレーションBOOKOFF変革のストーリー

元々の変革のストーリーは、この図の通りでございます。左側、取組み前は店舗で買って店舗で売る、それに対する経費があるということですが、取組み後は新しい商材である家電を仕入れて粗利を乗せていく、店舗の商材をヤフオクで併売していくことで在庫回転率を上げていく。そのために人を増やす、あるいは認知を付けるために広告宣伝費などを増やしていく。そうした経費を上回る粗利を得ることで増益を確保していく。これが変革のストーリーでございます。

2016年3月期 アクションの考え方

ブックオフコーポレーション2016年3月期 アクションの考え方

それに対するアクションの考え方はこの図の通りでございます。山の一番下からですね、麓から、仕入れの増加に備えてスタッフィングをし、あるいは査定の仕組みであるとか、査定の準備、諸々の機材を整える、そういったことをする。そして、準備を整えたのちにプロモーションをして「BOOKOFF、新しいこと始めましたよ」ということを皆さんに認知いただく。それを経て買い取り、お客様に物を持ってきていただいて売上増、そして利益を増やしていこうと。こういう順番で準備も進めて参りました。

現在の状況

ブックオフコーポレーション現在の状況

結果的に特に、通常のブックオフというとちょっと語弊があるかもしれませんが、いわゆる中小型店のブックオフの前の3月と今年の3月を比べるとどうなっているんだと。大体リアルな数字がこんな数字でございます。①②③④とそれぞれ理由を付しておりますけども、結果的にはコストの増加をカバーできていないというのが営業減益の実態でございます。

営業利益計画差分析

ブックオフコーポレーション営業利益計画差分析

それを全社として経営格差で示したのが、このグラフでございます。
特にここで追加で、本当にお恥ずかしながらお詫びを申し上げなくてはいけませんのは、3月の中旬に期末の見通しを公表申し上げておきながら、結果的に3月単月で大きくその見通しを下回ってしまったと。今までにない変革を進める中で、そして何とか春休みの終盤に向けて仕入れを増やし、売り上げを取っていこうということを、通年を通じた目標としてきた中で、結果的に非常に読みが甘かったと申さざるを得ませんし、それによって「BOOKOFF、どうしたんだ」というお声をいただくような状態になってしまったということは、改めてお詫びを申し上げなければいけないという風に感じております。申し訳ございません。
経営格差の分析としてはこういった内容でございます。

決算サマリー(セグメント別)

ブックオフコーポレーション決算サマリー(セグメント別)

サマリーで申しますと、リユース店舗事業・セグメント別に申し上げますと、既存店は売上高104.2%通期でございます。第1四半期から第4四半期、4四半期を通して既存店の売上は前年を超えることができました。こうしたことは、背景にはやはり変革の効果ということは少しずつここには表れているということは申し上げられると思います。新規出店もほぼ計画通り進めることができました。

決算サマリー(セグメント別)2

ブックオフコーポレーション決算サマリー(セグメント別)

ブックオフオンライン事業も計画を大きく上回る売上を取る事ができております。Yahooさんとの連携も完了致しました。
ハグオール事業についても大手の百貨店さんと組むことによって、創業3期目でビジネスモデルが固まって、結果的に現在富裕層の方々がメインのターゲットとなって、店舗を持たない、しかしながら商材も縛られない、あらゆる仕入れをしていくというビジネスモデルが立ち上がりつつございます。
パッケージメディア事業はTSUTAYAの事業により大幅な減収になっております。

売上高前年差分析

ブックオフコーポレーション売上高前年差分析

前年差の売上は10ページに記載している通りでございます。

そして11ページにあります通り、営業利益の前年差というところでは、やはり既存店のスタッフィングを厚くしたというところと、それから新しい政策に関する導入のコスト、あるいはプロモーションの費用などが営業利益を圧迫したという、そういう構図になってございます。
以上が、簡単ではございますけれども終わった期の振り返りでございます。

環境認識

ブックオフコーポレーション環境認識

続きまして、変革の進捗でございます。
冒頭にも申し上げましたけれど、リユース市場は広がっていると。この広がりを我々ブックオフグループも是非教授していきたい、取り込んでいきたい。その中でリユースを広げるという役割を担っていきたいという思いでございます。

目指す世界

ブックオフコーポレーション目指す世界

Yahooさんと業務提携する中で目指す世界というのは、「リユースが当たり前になる世界」だと。

中期事業計画 2つの方針

ブックオフコーポレーション中期事業計画 2つの方針

そこに向けてやはり仕入れがキーだと、仕入れが命だと。グループの総合力で仕入れを最大にしていく、そして販売効率を上げていく。ここが中期での二大方針となってございます。

最大の買取

ブックオフコーポレーション最大の買取

仕入れ・買取につきましては、色々な形での仕入れというのが理想として出来上がってまいりました。

最大の販売

ブックオフコーポレーション最大の販売

販売の方でも、店舗で、あるいはネットでも、実はブックオフオンラインで本・CD・DVDだけに留まっていたところが、現在はヤフオクの中でブックオフオークションストア、あるいはハグオールも含めて、ネットで売るというところが着実に進んでおります。

目指す世界の実現に向けて活かす力

ブックオフコーポレーション目指す世界の実現に向けて活かす力

Yahooさんとタッグを組んでいくという中で、リアルリユース、ネットリユース共にNo.1というところで、リユースを前に進めていくということを目指してまいります。

将来に向けて

ブックオフコーポレーション将来に向けて
2020年3月期までに営業利益をより良い条件にしたいという思いは変わってございません。今回、家電の仕入れが計画よりも遅れているということは事実ですが、大きな取組の方針・骨子に修正はございませんので、タイミングとしてどこまで巻き直せるか、巻き戻せるかというところが私どもとしての課題になっていくと、そう考えております。

中期事業計画 4つのテーマ

ブックオフコーポレーション中期事業計画 4つのテーマ

中期の中で4つのテーマを掲げておりますけれども、まず「BOOKOFF」の変革というところで申しますと、

「BOOKOFF」の変革 ~変革のサイクル~

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~変革のサイクル~

この図にあります通り、左下、とにかく仕入れを増やす、そしてネットでも売っていく、棚が回転する、既存商材を売りながらも新しい商材も売っていく。間口が広がることで販売客数が増えていく、そして利益も増えていくし仕入れも増えてくる。この変革サイクルを想定しているということも全く変わってございません。

「BOOKOFF」の変革 ~売上構成~

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~売上構成~

その結果として、店頭の売上のみで、あるいは本・CD・DVD・ゲームといった商材で、売上を取っていくという形から、右側のように「商圏」と「商材」の2つの変革を進めることで、売上のかさそのものを伸ばしながら粗利を増やしていく。

「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~

商圏の変革は進んでおりますし、

「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~2

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~2

その中で実はYahooさんの中で私どもの出品点数が既に圧倒的な数になってございます。これはブックオフオンラインがYahooさんに繋ぎ込んだ95万点を除いて、店舗で併売している商品の出品のみでここまで伸びているということでございます。こういった取り組みを通じて商圏の変革というものが進んでいるということは改めてご覧いただけるかと思います。

「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~3

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~3

商材の変革というところも、市場価格を反映した商品データベースというものを構築して、家電であってもマーケットの値段で買わせていただくというような、そういう仕組みは既に出来上がってございます。もちろん微修正をしていく部分は多々ございますけれども、一歩を踏み出す環境というのは着実に出来上がっているということでございます。

「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~4

ブックオフコーポレーション「BOOKOFF」の変革 ~商圏変革~4

そういう中で、家電からというところは進めております。

総合リユース店舗の拡大 ~出店計画~

ブックオフコーポレーション総合リユース店舗の拡大 ~出店計画~

また一方で、総合リユース、リアルの店舗においても進めていくという中で、やはり小さいお店じゃなくて、地域の中で一番店と言ってもらえるような大きな店舗にリニューアル・リプレイスしていこうということも進めてまいります。
我々の大型パッケージであるブックオフ・スーパー・バザー、ここではBSBと書いていますし、ブックオフプラス、ここではBOPと書いていますけれども、この2つのパッケージを増やしていくという戦略にも変わりはございません。

総合リユース店舗の拡大 ~2016年3月期新店紹介~

ブックオフコーポレーション総合リユース店舗の拡大 ~2016年3月期新店紹介~

終わった期、こういった店舗を出すことを完了しております。今期ももう既に4月に出店を何店舗かしております。

総合リユースの拡大 ~買取オペレーション~

ブックオフコーポレーション総合リユースの拡大 ~買取オペレーション~

こういったマニュアルの整備、あるいはwebカメラの査定を使ったというところも導入が進んでおります。

総合リユース店舗の拡大

ブックオフコーポレーション総合リユース店舗の拡大

店舗を大きくしていく。そしてソフト面・接客面でも、あるいは専門性といった面でもNo.1になっていくというところを目指してまいります。

ブックオフオンライン事業の拡大

ブックオフコーポレーションブックオフオンライン事業の拡大

ブックオフオンラインについても、仕入れ宅配型の「宅本便」はまだまだ伸び続けてございます。加えて、店舗で売れ残った比較的高価な本もブックオフオンラインの方に集中させることで、販売効率が上がり、ブックオフオンラインの売上増・粗利増に繋がっております。それに耐え得る倉庫の確保・拡張というのも進んでおります。

ブックオフオンライン事業の拡大2

ブックオフコーポレーションブックオフオンライン事業の拡大2

ブックオフオンラインは今まで、ヤフオクさんとは繋がっていなかったということですけれども、1月より繋ぎ込みを開始しまして、現在95万タイトル以上が繋がっている。新しい販路が広がったことで売上の上乗せというものを進めてまいります。

ブックオフオンライン事業の拡大3

ブックオフコーポレーションブックオフオンライン事業の拡大3

また、店舗との連携というところも今後、進めてまいります。

ブックオフオンライン事業の拡大4

ブックオフコーポレーションブックオフオンライン事業の拡大4

そういった中で、また新しいチャレンジもしていくことで、ブックオフオンラインとしても大きくなっていくというところを目指しております。

ハグオールの事業の拡大と収益化

ブックオフコーポレーションハグオールの事業の拡大と収益化

最後にハグオールでございますが、冒頭にも申し上げました通り、店舗を持っていますと、「うちの店舗ではそれは取り扱ってないんです」、「うちの店舗にはそれは売っていないし、売ってないから買わないんです」という、そういう会話がありがちでした。そうではなくて、とにかく色々なものを買わせていただいて、その後最適なチャンネルで販売していくというところを目指して、ハグオールを3年前に立ち上げました。

ハグオールの事業の拡大と収益化2

ブックオフコーポレーションハグオールの事業の拡大と収益化2

3月の仕入れは9000万円、4月は1億を超えてございます。収益の足を引っ張ってきたということは事実ですが、確実にお客様を増やして、新しい市場を開拓して、今収益化に向けて事業を前に進めております。

ハグオールの事業の拡大と収益化3

ブックオフコーポレーションハグオールの事業の拡大と収益化3

今期、倉庫を拡張する中で収益貢献もできる状態まで持っていくということが視野に入っております。

ハグオールの事業の拡大と収益化4

ブックオフコーポレーションハグオールの事業の拡大と収益化4

収益化ということを進めております。

2017年3月期 方針

ブックオフコーポレーション2017年3月期 方針

ここまでで、私の説明を終わらせていただきます。
なかなか結果を出せていないという中で、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいではあるんですけれども、必要である変革というのはBOOKOFFにとってやっぱり必要だと、不可欠だという風に思っております。一歩一歩進めていくことで、必ず成長軌道に皆で乗せていこうということをやってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。ありがとうございました。では堀内に代わらせていただきます。

ブックオフの堀内でございます。いつも大変お世話になっております。
私より、先程のお話しの続きと致しまして、今年度について直近の状況・情勢に踏まえまして、どういう見通しを立てているのかというところ、具体的な数字を含めて、私の方からご説明させていただきます。

2017年3月期方針 位置づけ

ブックオフコーポレーション2017年3月期方針 位置づけ

まず今年度の位置付けというところでございますけれども、私たちが考えている中期事業計画の変革の方向性につきましては、先程松下が申し上げました通り、変わらずに進めていきたいというところの中で、前期実行した変革というところを着実に効果発現させていこうということを考えております。その中で、実際我々が狙ったとおりの効果が出ているかというところで申し上げますと、残念ながらそういった結果が出せていないというところがございます。そこに応じてコストコントロールを徹底していくというところ。ここの2つの軸を持って、残念ながら前期、営業赤字となりましたが、確実に黒字化を目指していきたいというところでございます。
ただ中期事業計画の方向性、将来的に40億を獲得する企業になりたいというところのビジョンは変わっておりませんので、そこに向けたアクションはしっかり足を止めずに進めていきたいというところで、今回2017年3月期の見通しを立てさせていただいております。

2017年3月期方針 各事業のポイント

ブックオフコーポレーション2017年3月期方針 各事業のポイント

具体的な中期事業計画の4つの事業に対するポイントに関しましては、スライドに投映の通りでございます。この中でも、今年度の中で大事な鍵になってきますのが、一番上にあります「BOOKOFF」の変革に関して実行したことがきちっと効果発現できるかというところがポイントをなっております。

「BOOKOFFの変革」この一年で目指してきたこと

ブックオフコーポレーション「BOOKOFFの変革」この一年で目指してきたこと

改めまして、先程もご説明をさせていただきましたが、この1年で目指してきたことは何だったのかというところを振り返らせていただきます。
新しい商圏に商品を流していく、新しい商材を取り扱うということに向かって、人員を増やして仕組みをいれて、プロモーションをして。我々がまず目指してきた世界としては、仕入れを20%アップさせることによる売上・粗利の増というところであります。

変革成功に向けた鍵

ブックオフコーポレーション変革成功に向けた鍵

先程松下が申し上げました、中小型店のブックオフのモデルをどういう損益構造に変えていきたいかというところが、こちらにお示ししているスライドでございまして、先行してコストがかかっているというところでございますが
そこに対して仕入れを増やしていくことで、具体的に売上水準をこういった水準まで持っていきたいというところをお示ししている内容でございます。

2016年4月の状況(実施アクション)

ブックオフコーポレーション2016年4月の状況(実施アクション)

そこに向かって我々が4月、こちらは過日ご説明している中でも申し上げておりますが4月をまずターゲットにどういう水準に持っていきたいかというところで具体的には1月からテレビCMを開始いたしまして、店内でのプロモーションも含めて進めてまいりました。4月に仕入れの前年比を2割押し上げたい、それをかわきりに今年度収益を上げていきたいというのが中期事業計画の中で、今年度30億の営業利益を取りたいという中の方針に入っております。

2016年4月の状況(仕入) ~パッケージ別~

ブックオフコーポレーション2016年4月の状況(仕入) ~パッケージ別~

4月、実際どうだったのかというところでございますが、こちらスライドに投影している通りですけれども残念ながら中古家電の仕入れに関しては当初目標を大幅に下回る結果となっております。また、ブックオフ単独のお店で2割押し上げたいという仕入れに対して仕入れ自体は伸びております。具体的に家電の仕入れも取れてきておりますが、ターゲットに対する仕入れ120%水準に対しては結果及ばずというところで4月を終了いたしました。

2016年4月の状況(販売) ~BOOKOFF~

ブックオフコーポレーション2016年4月の状況(販売) ~BOOKOFF~

販売の状況ですけれども買い取った商品が売上に転化できてるかというところでございますが、まだ単月の数字というところでございますが仕入れたものを売上に転化するのには時間を要しているというのが実際のところでございます。具体的にはブックオフの単独のお店でいきますと仕入れ前年比が113%に対してまして売上の前年比が106%。家電に関して仕入れ売上ともにちゃんと乗っているというところでございますが目標に対して、また仕入れと売上がリニアに伸びているかというところに関しては時間を要しているという状況でございます。

2016年4月の状況(販売) ~BSB・BOP~

ブックオフコーポレーション2016年4月の状況(販売) ~BSB・BOP~

こちらはブックオフスーパーバザー、ブックオフプラスと言われる大型複合店に関しても同様の傾向が見られております。
この状況を鑑みまして今年度の業績見通しに関して決定をしております。

2016年4月の状況(傾向)

ブックオフコーポレーション2016年4月の状況(傾向)

全体に対してお話をさせていただきますと先程申し上げた総括した数字ですけれども店舗ごとで見てまいりますと、今投影しているスライドの内容ですけれども全体の中のだいたい2割が我々が狙ったとおり仕入れが伸びて売上が伸びてというお店を作り上げております。一方で、仕入れ自体が伸び切っていないというお店もございます。仕入れが取れているのに売上が伸ばせていないというお店もございます。このバラつきの中でいかにこの投影スライド上の右上にあります仕入れが伸びて売上が伸びてというモデルを作り上げて行くかというところが今期の鍵でございますし、ここのモデルがなかなか思うように立ち上がっていないというところが今年度の業績見通しの中で考慮すべき点ということを検討させていただきました。

現状の総括と2017年3月期のリユース店舗事業方針

ブックオフコーポレーション現状の総括と2017年3月期のリユース店舗事業方針

こちらにスライド上で記載させていただいておりますが現状修正を踏まえて仕入れ売上の伸びというところには一定の時間を要するというふうに認識をしております。また、その仕入れ売上の見通しに応じて店舗ごとにでございますがしっかりとしたコストコントロールを行う必要があるというふうに認識しております。それをお店ごとの状況に合わせて実行していくということによって、中期事業計画に掲げた利益目標を達成していくための収益改善を図るというのが今年度のリユース店舗事業ののこしでございます。

2017年3月期 中古家電強化施策(店舗アクション)

ブックオフコーポレーション2017年3月期 中古家電強化施策(店舗アクション)

具体的な取り組み方に関しましてはこちらに投影の通り仕入れの前年比、売上の前年比に応じて順調なところは伸ばしていけば良い、課題がある所に対しては課題に対しての対策、課題が大きい所に対してはコストコントロールを徹底していくということを掲げております。

2017年3月期 中古家電強化施策(プロモーション)

ブックオフコーポレーション2017年3月期 中古家電強化施策(プロモーション)

差はさりながら我々が中古家電を伸ばしていきたいというところの方針には変わりございませんのでそこに関して引き続きプロモーションを実施してまいります。ただ、昨年実施したような大規模なプロモーションというよりもエリアを絞ったり商材のピークタイミングに応じた内容であったり、より店内にいらっしゃっている沢山のお客様に対する直接的な接触プロモーションということを行うという所に主軸を置くというところとWEBの集客というところに力を置いていくというところでコストの削減化を図っていきます。

2017年3月期 通期業績見通し

ブックオフコーポレーション2017年3月期 通期業績見通し

これらの内容とですね直近数年間対外的にお約束している数字に対しましてなかなか達成していないという状況を踏まえまして今年度の業績見通しに関しましては達成可能性の高い水準ということで保守的にかつ取れるであろうというところの数字をにらみながら設定をさせていただきました。具体的には売上高850億、営業利益8億、経常利益13億、純利益に関しまして3.5億という水準でございます。

当初計画(営業利益30億円プラン)と今回見通しとのGAP

ブックオフコーポレーション当初計画(営業利益30億円プラン)と今回見通しとのGAP

中期事業計画で掲げておりました営業利益30億という水準とのGAPに関しましてはこちらのとおりでございます。特に大きなポイントといたしましてはリユース店舗事業における仕入れが目標に届いていないというところがGAPになっておりますがこちらに関しては時間をかけてこのGAPを埋めていくというところで我々としては収益を伸ばしていきたいというところと今期この営業利益8億という水準に対して着実に取っていきたいという思いで、この数字を見通しとして掲げさせていただきました。

2017年3月期 リユース店舗事業 業績見通しの前提

ブックオフコーポレーション2017年3月期 リユース店舗事業 業績見通しの前提

リユース店舗事業の業績見通しの前提につきましてはこちらの通り仕入前年比105%、売上前年比105%という水準で設定しております。それに応じまして、コストコントロールを行っていくという内容でございます。

2017年3月期 リユース店舗事業 商材別売上計画

ブックオフコーポレーション2017年3月期 リユース店舗事業 商材別売上計画

商材別に申し上げますと、昨年来の取り組みによりまして書籍、ソフトメディアといった商材に関して前年は100%を超える水準を達成しております。こちらを堅持するというところに加えまして特に家電、携帯電話を中心に売上を伸ばしていくというところが計画となっております。

2017年3月期 売上高見通し(前年比)

ブックオフコーポレーション2017年3月期 売上高見通し(前年比)

売上高の見通しの前期比に関しましてはこちらスライドの投影のとおりでございます。

中期事業計画達成に向けて

ブックオフコーポレーション中期事業計画達成に向けて

我々自身として40億の営業利益を達成していくという中期の目標に変わりはございません。
確実に今年度に掲げた目標を超えていくということを達成して中期事業計画に掲げました営業利益40億の達成に向けて足を一歩踏み出していきたいと考えておりますので引き続きご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
私からの説明は以上でございます。
ありがとうございました。

ブックオフコーポレーション株式会社のIRはこちら
http://www.net-presentations.com/3313/20160510/flashplayer.html

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