【クックパッド株式会社】2016年12月期 第2四半期決算説明会

【クックパッド株式会社】2016年12月期-第2四半期決算説明会

本日はお忙しい中、お集まり頂きましてありがとうございます。クックパッド株式会社 代表執行役の岩田でございます。よろしくお願い致します。それでは早速、2016年度12月期第2四半期の決算説明をさせて頂きます。

2016年12月期第2四半期決算ハイライト

クックパッド2016年12月期第2四半期決算ハイライト

まず、2016年12月期第2四半期の決算ハイライトでございます。会員事業につきましては、プレミアム会員数が前年同期比12%増加して185万人を超えました。加えて、レベニューシェアの売り上げの増加により会員事業の売り上げ収益は前年同期比39.6%となっております。また、広告事業も拡大し、売り上げ収益は前年同期比22.5%増となっております。これらの結果、営業利益率の高いレベニューシェア売り上げの増加などによって営業利益率が改善し連結営業利益は前年同期比57.6%増となっております。

連結業績概要

クックパッド連結業績概要

続きまして、連結業績の概要について説明をさせて頂きます。

連結業績 前年同期比

クックパッド連結業績 前年同期比

まずは、連結業績の前年同期比との比較ですが、売り上げ収益につきましては、前年同期比44.3%の増加となっております。営業利益につきましては、同57.6%の増加、税引前四半期利益では25.6%、親会社の所有に帰属する四半期利益、いわゆる当期利益は24.6%の増となっております。

売上収益の構成

クックパッド売上収益の構成

また、売上収益の構成ですが、一番大きい会員事業が47.1%を占め、次に広告事業が28.2%を占めているという形になっております。それ以外に大きな固まりとしましては、その他インターネットメディア事業、これは「みんなのウェデイング」などを含みますが、これが13%程度。それから、EC事業が7.9%となっております。

売上収益の前年同期比

クックパッド売上収益の前年同期比

こちらの売上収益の前年同期比ですが、大きく増加しているところに関しましては、先ほどお話させて頂きました会員事業、広告事業、それに加えてその他インターネットメディア事業でございます。こちらの方は、みんなウェデイングが昨年末の第3四半期の連結した影響があります。

セグメント別売上収益の四半期推移

クックパッドセグメント別売上収益の四半期推移

次にセグメント別の売り上げ収益の四半期推移になっております。
この第2四半期につきましては第1四半期から見ますと、緩やかな伸びという形となっております。

レシピサービス事業売上収益の四半期推移

クックパッドレシピサービス事業売上収益の四半期推移

そして、レシピサービスの事業売り上げ収益の四半期推移を見ますと、これも第2四半期は第1四半期とほぼ同等の水準となっております。なお、内訳の方を見て頂きますと、オレンジの部分の会員事業が第1四半期より伸びる格好となっており、広告事業が減るという形で、結果的に第1四半期と同等の水準に第2四半期はなったという形になっております。

販売費及び一般管理費の構成

クックパッド販売費及び一般管理費の構成

次に販売費及び一般管理費の構成について説明をさせて頂きます。人件費が50.3%ということで、だいたい半分を占めているという格好になっております。

販売費及び一般管理費の前年同期比

クックパッド販売費及び一般管理費の前年同期比

こちらの販売費及び一般管理費の前年同期比との比較ですが、こちらも人件費の増加、前年度期比と比較しまして44.1%の増ということで一番大きく増加しております。こちらは「みんなのウェディング」の連結の影響も入っております。

販売費及び一般管理費の四半期推移

クックパッド販売費及び一般管理費の四半期推移

また、販売費及び一般管理費の四半期推移ですが、こちらも売り上げ同様に第2四半期は第1四半期とほぼ、同様の水準となっております。

営業利益の四半期推移

クックパッド営業利益の四半期推移

結果的に営業利益の四半期推移ですが、こちらも第2四半期は第1四半期とほぼ同様の水準とということになっております。

レシピサービス事業

クックパッドレシピサービス事業

次にレシピサービス事業についてお話させて頂きます。

国内の「クックパッド」の利用状況

クックパッド国内の「クックパッド」の利用状況

まず、国内のクックパッドの利用状況ですが、月次利用者数が緩やかに伸びておりまして6100万人を超えるという水準にまでやってまいりました。薄いオレンジのところがスマートフォンブラウザですがスマートフォンブラウザの占める割合が非常に大きいという状況になっております。

国内の「クックパッド」の日次利用者数推移

クックパッド国内の「クックパッド」の日次利用者数推移

また、日次利用者数の推移ですがこちらも緩やかに伸びているという状況です。こちらに関しましてはこれからもずっと伸ばして行くということが重要だということを経営課題として認識しております。

国内の「クックパッド」のレシピ数推移

クックパッド国内の「クックパッド」のレシピ数推移

また、国内のレシピ数ですが、244万品というところまで伸びてまいりました。

海外の「クックパッド」の利用状況

クックパッド海外の「クックパッド」の利用状況

次に海外のクックパッドの利用状況ですが、月次利用者数が3100万人を超え、国内の月次利用者数の半数を超えるという水準まで伸びてまいりました。主にアラビア語圏、インドネシア語圏、スペイン語圏等で順調に成長しております。こちらも非常にポテンシャルはまだまだ大きいと思っていますので、これから伸ばして行くということが重要だというふうに感じております。

会員事業

クックパッド会員事業

次に会員事業ですが、冒頭お話をさせて頂いた通り、プレミアム会員者数は185万人を超える段階までやってまいりました。

プレミアム会員の純増数の四半期推移

クックパッドプレミアム会員の純増数の四半期推移

プレミアム会員数の純増数の四半期推移ですが、こちらに関しましては第1四半期、第2四半期を見て頂きますと、過去に比べるとやや伸びが鈍化しているということを認識しております。こちらに関しましても、増やして行くことが経営課題とだと認識しております。

会員事業利益の四半期推移

クックパッド会員事業利益の四半期推移

そして会員事業の利益の四半期推移ですが、こちらは順調に伸びております。その大きな要因の一つとして通信キャリアなどとのレベニューの売り上げが順調に伸びているということがあります。

広告事業

クックパッド広告事業

次に広告事業ですが、広告事業につきましては、昨年の第4四半期が非常によかったのですがそれと比較しますと今年の第1四半期、第2四半期、多少下がっておりますが、昨年の第1四半期、第2四半期はそれぞれ比較しますと、それぞれ上回っているという水準でやってきております。

買物情報事業

クックパッド買物情報事業

そして買い物情報事業についてですが、こちらは登録店舗数が2万3000店、登録利用者数が600万人、有料サービスの登録店は約6000店というところまで伸びてまいりました。なおこちらは7月1日にクックパッドの100%子会社として株式会社特売という形で新しく設立させて頂きました。

今後の方向性

クックパッド今後の方向性

ここから、今後の方向性についてお話をさせて頂きたいというふうに思っております。

クックパッドのMission

クックパッドのMission

クックパッドはこれからは料理に集中するということを徹底的にやっていきます。それを改めて今回、明確にするためにクックパッドのミッションを再定義させて頂きました。新しいミッションは毎日の料理を楽しみにする。英語ではMake everyday cooking fun!という形になります。前のものより、多少コンパクトになっております。同時に私達の目指す世界というものがどういうものなのか、これも改めて明確にさせて頂きました。これも簡単に紹介させて頂きます。私たちは料理のつくり手を増やすことが、社会を変える鍵であると確信しています。人は料理の作り手になった瞬間から、料理を通して自分と周りの世界を変えられることを実感します。そして料理は私たちを健康にし、家族や友人とつなげ、地球を持続可能にします。料理にまつわる課題を、すべての家庭のあらゆるシーンで解決し、毎日の料理を通して人間がより豊かで健康に暮らせるようになる。それが私たちの目指す世界です。我々は我々の本当に信じること、それから世界No.1になれること、こういったことに集中するということがクックパッドを永続的に価値ある企業にさせる鍵だと思っておりますので、それを徹底的に進めて参りたいというふうに思っております。

今後の方向性 2017年12月期から5年間の集中領域

クックパッド今後の方向性 2017年12月期から5年間の集中領域

このクックパッドのミッションを実現していく上で来年の1月、2017年の12月期からスタートする5年間を次の中期経営計画の期間というふうに定めました。その中で3つ集中領域を定めております。一つ目がレシピサービスの海外展開です。2つ目が国内のレシピサービスのファンの増加です。3つ目が料理に関するC to Cプラットフォームの開発です。

レシピサービスの海外展開

クックパッドレシピサービスの海外展開

まず、レシピサービスの海外展開ですが、これはこれまでも海外展開を進めて参りましたが、いままでのスピードと比べると、圧倒的にそのスピードを上げて進めて参りたいというふうに思っております。具体的にはこの中期経営計画のこの5年間の間で世界100カ国でNo.1になるということを目指したいと思います。全体の総数ということではなく、それぞれの市場でNo.1になることも非常に重要だと思うので、世界100カ国でNo.1、これはユーザー数No.1を実現してまいりたいというふうに思ってます。この時点では世界規模でレシピサービスを展開できると、こういう形で大きく展開できるのはクックパッド以外に今はないというふうに我々はは思っております。今こそ、この地盤を確固たるものを作って、その後のさらなる成長の基盤にしていきたいというふうに思い、100カ国でNo.1、これを目指してまいりたいと思っております。

国内のレシピサービスのファン増加

クックパッド国内のレシピサービスのファン増加

次に国内のレシピサービスのファンの増加です。先ほどお話させて頂いた通り、国内の月次利用者は6100万という水準にまでなっております。一方でこのクックパッドのレシピサービスを日常的に、例えば週に複数回使ってくれてかつ能動的に、これは例えば大手の検索エンジンで料理を検索して我々のページに来るということではなくて、例えばクックパッドのサイトの中で検索を能動的にする、こういったことをしてくださってるユーザーとうのは、まだほんの一部に留まっているというのが我々の認識です。こういったファンを増やして行くということが、我々の基盤になってくると思いますので、このファンを増やすということに、徹底的に集中して行きたいというふうに思っています。このファンを増やしていくために色んなことをやって行きますけど、例えばの例として一つはレシピ自体を投稿、シェアする上で幅広い人たちに広く拡散する、広くシェアするというのはやや抵抗があるというユーザーはたくさんおります。そういったユーザーのために、家族、友人など限られた方々へのプライベートシェアを進めることによって、もっと気軽に投稿できる、もっと簡単に投稿できる、もっと違った形で投稿できるという形で日常的に利用される方々を増やしていきたいというふうに思っております。それから例えば居住地、家族構成、好きな食材など、そういうものを活用しながら、私に適したレシピというのを提案をどんどん進めて参りたいと思います。こちらに関しましては機械学習がご案内のとおり、かなり進んでまいりましたので、積極的に機械学習を使う形で、私に適したものというのを推奨して行くのを積極的に推進して参りたいと思います。

料理に関連するCtoCプラットフォームの開発

クックパッド料理に関連するCtoCプラットフォームの開発

3つ目は料理に関するC to Cのプラットフォームの開発です。クックパッドのレシピサービスというのはユーザーとユーザーを繋げるといった、ここに強みがあります。もともとそのレシピサービスはユーザーの今日何を作ろうという献立の課題、これを解決するために他のユーザーの情報が役に立って解決されると、これが我々の強みです。この強みを徹底的に推進していくために我々はユーザーとユーザーを繋げるビジネスをどんどん拡大して行きたい。現在は献立の悩みにしか料理の中では解決できていないのですけれども、もっと幅広い料理の課題をユーザーとユーザーを繋げることによって進めて参りたいと、そういった意味ではC to Cのビジネスの可能性は非常に大きいと思ってます。ご案内のとおりC toCのビジネス自体は世界中で大きく成長していますけれども、この料理の分野にフォーカスをして、ここに圧倒的に強いプレイヤーというのは、まだ出てきていないとうふうに我々は認識しており、クックパッドはこれを狙いにいくべきだというふうに思ってます。例えばですけれども、ユーザーがユーザーに教える料理教室ですとか、食材とか料理のおすそ分けコミュニティですとか、料理の代行をそれぞれユーザーとユーザーの間でして頂くとか、料理周りのクラウドファンディングをやるとか、そういったユーザーが抱えている料理周りの課題を我々は幅広くやってビジネスにしていこうというのを、これを国内だけではなくてグローバルに展開して行きたいというふうに思っております。

積極的な投資により、高い成長を目指す

クックパッド積極的な投資により、高い成長を目指す

これらの3つのことを進めていく上では、非常に高い目標になってますので積極的な投資は必要になって来ると思っています。その投資というのは、一つは優秀な人材ですね、エンジニアとかデザイナーですとか、これを日本だけではなくグローバルでやって行きますので、この際には必要になって来ると思っています。それから機械学習などのテクノロジーへの投資も必要になって来るというふうに思っています。また、海外のレシピサービスなどの買収といったことも視野に入れて行きたいというふうに思ってます。こういったものを積極的に行っていくことで、先ほどお話させて頂いた、この3つをどんどん推し進めていくことをやっていきたいというふうに思っております。

今後の業績について

クックパッド今後の業績について

最後に今後の業績について簡単に説明させて頂きたいと思います。2016年の12月期、下期に関してなのですけれども、会員事業につきましては引き続きプレミアム会員数は一定数で増加するということを我々は見込んでおります。また、通信キャリアなどのレベニューシェアの売り上げの増加は続くと読んでおりまして、売上収益はこれらによって牽引されるというふうな構造を継続するというふうに思っております。次に広告事業ですが、現在、サービス開発のスピードを上げるということ、それとユーザーにとって使いやすいサイトにするということ目的としまして、広告枠や広告の対象商材の見直しを行っております。その見直しによって、今年の下期に関しましては広告事業は2015年の12月期の下期と同水準程度の売り上げになるというふうに我々では見込んでおります。なお、費用関連に関しましては来年1月から始まる中期経営計画を推し進めていくために人材の採用などを始めていきたいというふうに思っておりますので、上期よりは費用が増加することを見込んでおります。そして最終的に短針などで説明させて頂いてるとおり、2016年12月期の売上収益と税引前利益は2015年12月期を上回る見込みということには、なんら修正はありません。また2017年12月期につきましては、先ほどお話させて頂いた3つのことを推し進めていくために人材への投資も含めた成長のための積極的な投資を行っていきます。海外へ推し進めていくこと、ファンを増やしていくこと、C to Cをやること、それぞれ時間が掛かるもの、それなりにあるというふうに思ってますので、費用が多少売り上げを先行するといった格好はことはあり得るというふうに思っておりますが、この3つはクックパッドが本当に勝てるエリアだと思っておりますので、そこは積極的に進めて参りたいというふう思っております。

毎日の料理を楽しみにする

クックパッド毎日の料理を楽しみにする

繰り返しになりますが、クックパッドは毎日の料理を楽しみにするというこのビジョン、このミッション、これに忠実に従って忠実に遂行していく、そういった会社になっていくつもりです。料理の分野にフォーカスして、フォーカスするからこそ、この分野で世界一のそういったプレイヤーになれるというふうに思ってます。最終的にはそれが企業価値の最大化に繋がるというふうに思って進めて参りたいと思います。以上をもちまして2016年12月期第2四半期の決算発表及び今後の方向性について説明させて頂きました。ありがとうございました。

クックパッド株式会社のIRはこちら
http://www.net-presentations.com/2193/20160809/html5player.html

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