【アイティメディア株式会社】2017年3月期 第1四半期決算説明

アイティメディア株式会社2017年3月期第1四半期決算についてご説明致します。

サマリー

アイティメディアサマリー

まずサマリーですが、当四半期決算より当社はIFRSに移行しております。
成長継続、売上高は11.3%の増収となりました。
EBITDAは増益致しました。
一方、事業拡大と移転によるコストが増えまして営業減益となりました。
通期業績予想に対しての進捗は計画の範囲内で進んでおります。

第1四半期売上高の推移

アイティメディア第1四半期売上高の推移

まず第1四半期の売上高の推移でございますがご覧の通り過去最高、第1四半期としては過去最高前年比で11.3%の増額となりました。

第1四半期営業利益の推移

アイティメディア第1四半期営業利益の推移

営業利益につきましては事業拡大と一定のコストが増えまして減益となりました。

第1四半期EBITDAの推移

アイティメディア第1四半期EBITDAの推移

EBITDA償却前の営業利益につきましては前年に比べて増益となりました。
事業の実力値としては利益面でも成長しております。

連結損益計算書

アイティメディア連結損益計算書

それでは連結損益計算書を見てみたいと思います。
売上高11.3%増収に対しまして売上原価は6.3%増、結果売上総利益は14.8%の増益となりました。
営業費用は同期比23.2%投資を致しましたので、結果EBITDAは前期比15.4%の増収となっております。
その他の営業費用を引いた営業利益につきましては10.7%の減益となりました。

営業利益の前年同期比変動要因

アイティメディア営業利益の前年同期比変動要因

当期の利益につきまして少し分解してみてみたいと思います。
1億300万の売上増に対しまして原価2300万ということで売上総利益率は上がっております。
それに対しまして販管人件費並びに販管償却費、その他営業費用等が増えまして結果的に営業減益となりました。
この内の約2800万円は本社の移転に関わる一時コストとなっております。
従いまして、事業の実態としましては売上が成長し利益の構造的に一時的なものを除けば大きな変化は御座いません。

第1四半期-四半期利益の推移

アイティメディア第1四半期-四半期利益の推移

Q2以降、売上が伸びていく事により増益基調に戻って参るものと考えております。

四半期トレンド

アイティメディア四半期トレンド

四半期のトレンドはご覧の通りで御座います。

四半期トレンド(累計)

アイティメディア四半期トレンド(累計)

第一四半期の通期見通しに対する進捗率で御座いますが、まず売上高につきましては前期同様の約21%の進捗ということで御座います。
当社は四半期の内第1四半期が1番小さな四半期となっております。
通期の目標に対する進捗は堅調に進捗しております。
一方営業利益面は前日の通り一時的なコストを計上した為、やや進捗がビハイントしておりますが第2四半期以降挽回できるものと考えております。

連結財政状態計算書

アイティメディア連結財政状態計算書

続きまして連結財政状態計算書についてご説明致します。
こちらも当期よりアイファースに適用しております。
まず資産の部につきましては現金及び現金同等物が1億4300万の減少、営業債権及びその他の債権が1億6800万の減少、その他の資産が8700万の増加となっております。
負債につきましては未払い法人税、こちら税金を納めたために未払い法人税が減少しております。
当期四半期の利益は出ましたが剰余金の配当を行っております。
この自己資本比率につきましては87.8%ということで16年3月末、前期末に比べて4.7ポイント上昇しております。
財務内容といたしましては、ほぼ無借金の非常に健全な状態を維持していると考えております。

ア連結CF計算書

アイティメディア連結CF計算書

続きまして連結キャッシュフロー計算書についてご説明致します。
税引き前の四半期利益は1億1600万で御座いました。
その他、法人税の支払い等と御座いまして営業キャッシュフローが3300万、一方新しいビルに移転したことによる補償金の差し入れで約1億円、そして配当金の支払いで7500万キャッシュアウトしております。

リードジェンとメディア広告の売上推移

アイティメディアリードジェンとメディア広告の売上推移

さて、事業の内容につきまして見てみたいと思います。
当社はビジネスモデルとしてリードジェン並びにメディア広告この2つのビジネスモデルを掲げているメディア企業で御座います。
中期の成長軸に掲げていますリードジェンモデル、こちらにつきましては前年度おき18.8%の増収となりました。
メディア広告モデルも5.8%の成長をしておりますが、リードジェンモデルが大幅に成長したことにより前者における売上比率は45%となりました。

リードジェンとメディア広告の営業利益推移

アイティメディアリードジェンとメディア広告の営業利益推移

続いてそれぞれのモデルの営業利益と営業利益率について見てみたいと思います。
リードジェンモデルの営業利益率は前年同期比で若干のダウンを致しました。
これは後程述べますがこのリードジェンモデルを中期成長軸に位置づけている為、引き続き先行投資を行った事によるもので御座います。
一方メディア広告モデルにつきましては売上のシュアな成長と共に営業利益率も向上しております。

リードジェンポートフォリオ

当社は今、中期の成長軸に位置付けておりますリードジェンのビジネスモデルを強化しております。
元々スタートしたテックターゲットに加え、前期4月1日に統合しましたキーマンズネットそして発注ナビまたこの4月産業テクノロジー分野への進出としましてテックファクトリーをローンチ致しました。
このようにリードジェン分野を事業モデルを強化すべく新たなメディアの獲得あるいは喪失を行っております。
こうした事への投資という事で一時的に企業が上昇しております。

リードジェン概況

アイティメディアリードジェン概況

しかし売上は18.8%の成長を実現できましたので、今後この売上成長を続けていく事により回収に向かっていくものと考えております。
顧客数は大幅増加61.3%増えました。

リードジェン業績動向

アイティメディアリードジェン業績動向

ご覧の通り売上高は順調に成長しております。

リードジェン顧客数

アイティメディアリードジェン顧客数

顧客数は昨年キーマンズネット統合により大きく成長し今回は発注ナビを統合したことでさらに増えました。
前期比238社増加61.3%の増となりました。

リードジェン会員数

アイティメディアリードジェン会員数

リードジェンを実現する会員数は今回テックファクトリーがスタートし順調に会員数を増やしている為、現在68万人となりました。

産業テクノロジー分野「TechFactoy」

アイティメディア産業テクノロジー分野「TechFactoy」

産業テクノロジー分野のテックファクトリー、こちらは今日非常に注目を集めてますIOTというテーマが御座います。
今後のテクノロジー、そしてテクノロジーが実現していく社会を示しているわけですがこの分野に当社としてはしっかりと新たなリードジェンのエンジンメディアを立ち上げることが出来ました。
これがテックファクトリーで御座います。

メディア広告ポートフォリオ

アイティメディアメディア広告ポートフォリオ

続きましてメディア広告モデルの主要なメディアブランドをご紹介したいと思います。
当社はテクノロジーを中心に幅広い範囲にメディアを持っております。
その中心はITテクノロジーで御座います。
その周辺としてIT×ビジネスのITメディアビジネスオンラインさらに昨今IOTで話題になっておりますITと製造業こういったものを結びつける産業テクノロジーの分野、半導体やエレクトロニクスあるいはロボティクス、ファクトリーオートメーションそしてエネルギーこういった分野のメディアで御座います。
もう一方で個人向けコンシューマー向けのメディアもたくさん持っております。
PCや携帯モバイルこういった分野のメディアそして昨今当社が最も力を入れているスマート&ソーシャル向けのねとらぼ、こういったラインナップで御座います。

メディア広告概況

アイティメディアメディア広告概況

このメディア広告につきましても特にITエンジニア向けの専門メディアであります@ITが大変順調に成長致しました。
全体で売上は5.8%の増収、コストも増えましたが増益を実現しております。
そしてこのメディア広告の業績はこちらにあります通り増収、増益となりました。

メディア広告顧客数

アイティメディアメディア広告顧客数

顧客数も5%15社増加致しました。

運営するメディアの規模

アイティメディア運営するメディアの規模

このメディア広告モデルのKPIとなる全体のメディア力につきましても5月度は過去最高の1億6500万ページPVを記録致しました。
中でも新しい分野であるITメディアビジネスオンラインそしてスマート&ソーシャルに強いねとらぼ、こちらが権威致しました。

エンジニア向けメディア「@IT」が高成長

アイティメディアエンジニア向けメディア「@IT」が高成長

先程申しましたエンジニア向け@ITが売上高の面では非常に好調に推移致しました。

2016年度業績予想

アイティメディア2016年度業績予想

最後に2016年度2017年3月期の業績予想につきましては前回の通期決算の発表の通りと致します。
第1四半期は減益となりましたが当社の計画の範囲内で推移しております。
これから四半期を重ねる度に売上が成長し固定費を回収し増益を実現できるものと考えております。

2016年度配当予想

アイティメディア2016年度配当予想

これによって2016年度の配当予想ですが、中間期末共に前期から継続的な増配を予想しております。

テクノロジーメディアNo.1へ

アイティメディアテクノロジーメディアNo.1へ

当社はインターネット、このオンラインメディアに特化したメディア企業として成長して参りました。
ことにテクノロジーの分野に最も強いメディアで御座います。
この分野でナンバー1になることを目指してやっております。
まさに今IOTと言われるようにインターネットと物、人々が繋がる時代に入って参りました。
ますます当社の情報コンテンツが重要な時代になってきたと思っております。
自信を持って今後もこの事業を展開して参りたいと考えております。

2020年度の業績目標

アイティメディア2020年度の業績目標

中期の目標と致しましてはオリンピックイアーである2020年度に営業利益20億ということでダブル20という社内目標を掲げて目標としてやっております。

メディアの革新を通じて情報革命を実現し、社会に貢献する

当社の企業理念はメディアの核心を通じて情報革命を実現し社会に貢献するで御座います。
有難う御座いました。

アイティメディア株式会社のIRはこちら
http://www.svp.jp/hosting/2016/itm/08/14990/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です