【株式会社ジャックス】2016年3月期 決算説明会

【株式会社ジャックス】2016年3月期-決算説明会

板垣でございます。本日はお忙しい中、ご参集頂きまして誠にありがとうございます。
また、日頃から弊社の事業に対して深いご理解とご支援を賜りまして本当にありがとうございます。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
それでは、早速ではございますが、まず、2016年3月期決算の概況に関しまして、ご説明を申し上げます。

2016年3月期決算サマリー

ジャックス2016年3月期決算サマリー

ピンクの帯で連結・単体共に増収増益という言葉を書かせて頂きましたけれども、辛うじて増収増益を確保出来たと言うのが本音でございます。連結で申し上げますと、営業収益は1136億円、前年対比で54億円の増加でございます。経常利益に関しましては120億、前年対比で1億円、1.2%の増加。当期純利益に関しましては75億円、4億円の増加で6.5%の増益率ということになりました。単体で申し上げますと営業収益は1,111億円、4.7%の伸び。経常利益は125億円、9億円の伸びで8.2%の伸びとなっておりますが、ここの注釈の3番目ですね。第1四半期に連結子会社ジャックス・トータル・サービス㈱からの特別配当金として7億円を計上しております。結果ですね、経常利益も7億円上振れしているという事になります。連結では相殺されますので、実力的にはですね、経常利益は2億円の増加、率にして2.2%、単体では増加をしたという事でございます。

2016年3月期決算サマリー(連結、上期・下期別)

ジャックス2016年3月期決算サマリー(連結、上期・下期別)

上期下期で大きく流れが変わりました。上期は営業収益が前年対比で26億程オーバー致しましたが、営業費用で35億、対前年比オーバーしました。結果、経常利益は9億円の減益と増収減益というふうな結果で終わりました。しかし下期は、営業収益は対前年28億円増加して、営業費用は16億円の増加に留まりました。結果、経常利益としては11億円の増加を果たすことが出来たという事でございます。コストの面は後でまたちょっと触れますけれども471から491、506、507と、上期下期ではほぼ横ばいのコストに抑え込む事が出来ているという事でございます。

2016年3月期決算のポイント(連結)

ジャックス2016年3月期決算のポイント(連結)

決算のポイントでございますが、オートローン、カードショッピングが牽引、ベトナム事業も堅調に推移して営業収益は増加をしました。ただし、カード関連費等により物件費が29億円、電算費が10億円、貸倒関連費用が12億円増加した関係で最終利益は120億円にて着地を致しました。

事業部門別取扱高・営業収益(単体)

ジャックス事業部門別取扱高・営業収益(単体)

事業部門の別取扱高そして営業収益でございますが、取扱高合計は3兆3,846億円、対前年で10.8%と高い伸びを示すことが出来ました。各事業部門別でもですね、クレジット事業が15.4%、カード事業が9.0%、ファイナンス事業が9.6%とすべての事業で高い伸びを確保できたという事でございます。それに伴いまして営業収益も1,111億円、49億円の増加、4.7%の伸びを示すことが出来たという事でございます。

クレジット事業(一般月販)

ジャックスクレジット事業(一般月販)

続きまして、事業部門別の概況でございます。クレジット事業の一般月販グレーの帯に書いてありますように、取扱高は、呉服、宝石・貴金属および住関連が堅調に推移し増加致しました。取扱高は3,727億円、率にして5.1%の増加でございます。営業収益もそれに伴いまして、増加を致しまして235億円、対前年比で4.1%の増加という事でございます。

クレジット事業(オートローン)

ジャックスクレジット事業(オートローン)

続きまして、オートローンでございます。取扱高は輸入車、そして中古車専業店が堅調に推移し、増加をする事が出来ました。取扱高5,000億円の大台に乗りました。伸び率は24.3%でございます。それに伴いまして営業収益も186億円、対前年比で14億円、率にして8.6%の増加を果たすことが出来ました。

カード事業(会員数推移

ジャックスカード事業(会員数推移

続きまして、カード事業の会員数の推移でございます。在籍会員数は新規会員数の拡大により、増加をしましたという事で、新規会員は16年3月期は68万人、対前年比で7万人程増加をして獲得が出来たという事でございます。それに伴いまして、在籍会員数が682万人という事で10万人程増加を果たす事が出来ました。これは実に6年ぶりでございます。今までは、新規入会会員も低調に推移したという事と、未稼働会員の整理に力を入れたという事で、毎年減少を続けてまいりましたが、6年ぶりに在籍会員が増加に転じたという事でございます。また、稼働会員も順調に拡大を続けてまして346万人、稼働率はほぼ、横ばいで推移をしております。

カード事業(ショッピング)

ジャックスカード事業(ショッピング)

続きまして、ショッピング、カード事業のショッピングの概況でございますが、取扱高は、利用シーンの拡大と各種プロモーションにより、増加をする事が出来ました。1兆1,432億円、9.6%の増加でございます。営業収益は、その取扱高の拡大とリボショッピング残高の積み上げにより増加をしました。321億円、7.8%の増加でございます。

カード事業(キャッシング)

ジャックスカード事業(キャッシング)

一方、キャッシングはなかなか苦戦が続いております。各種プロモーションを展開しておるのですけれども、減少を食い止めるまでにはいかなかったという事でございます。取扱高は550億円、対前年比で14億円程の減少となりました。それに伴いまして営業収益も減少。16年3月期は112億円、対前年比で13億円の減少となりました。前々年と前年は22億円ですので、減少幅は少なくなって来てますけれども依然減少に歯止めがかかっていないという事が言えるかと思います。

ファイナンス事業

ジャックスファイナンス事業

続きまして、ファイナンス事業でございますが、概して3部門共にですね、好調に推移をする事が出来たという事でございます。銀行個人ローン保証は、残高が大幅に積み上がり、営業収益が増加致しました。残高は3,880億円まで来ました。トップライン営業収益もプラスの4億円という事でございます。また、住宅ローン保証も残高が堅調に推移し、営業収益が増加しました。残高は1兆1,462億円。最近、償還率の高止まりだとかですね、また、借り換えの増加だとかで、なかなか残高が積み上がらない。取扱高は年間1,400億円程しておるのですけれども残高がなかなか積み上がらない。したがって、営業収益も微増という事で、前期も1億円程の増益で終わっております。
集金代行は、取扱高、請求件数が順調に拡大し営業収益も毎年1億円づつ増加を続けております。

営業費用(単体)

ジャックス営業費用(単体)

営業費用でございますが、単体の営業費用になります。16年3月期は合計で985億円、40億円の増加、4.2%の増加でございます。電算費及び貸倒関連費用こちらの増加はほぼ予定通り。若干予定を下回るところで終わりました。金融費用は引き続き減少を続けております。人件費もほぼ横ばい。物件費が24億円増えておりますが、この内訳はカード関連費用が約21億円。それと事業の拡大に伴う消費税等で約3億円はど増加をしているというのが主な要因でございます。ただし、先ほども申し上げましたけれども、この426億円の実績は、上期下期とも同額の213億円ずつで抑え込みを下期が出来たという事でございます。また先ほど上期下期の話をしましたけれども、上期は実は前年比19億円物件費が増えておるんですね。そういう意味では下期は5億円の増加にとどまったと言う事でございます。

続きまして未収残高の状況でございますが、3カ月以上の債権は260億円という事で、対前年比で27億円ほど増加を致しました。ただし、営業債券残高も順調に拡大を致しまして、3兆2,330億円、対前年で2,822億円の増加という事で分母と分子の関係で未収債権残高は0.81%ということでほぼ順調な推移を辿っているというふうに言えるかと思います。

貸倒関連費用①(単体)

ジャックス貸倒関連費用①(単体)

貸倒関連費用でございますが、貸倒償却額は68億円、率は0.21%でございました。また、引当金の残高も110億円まで下がってまいりまして、貸倒引当率も0.34%という事で低位で安定をしていると言うふうにご理解頂ければと思います。

貸倒関連費用②(単体)

ジャックス貸倒関連費用②(単体)

商品別の貸倒償却率も、ローンカード、一般月販、オートローン共に、低位安定という事でございます。また、自己破産償却額・自己破産申立契約件数も安定して推移をしております。また、利息返還額の推移でございますが、昨年1年間でこれを合計しますと2億4,900万円でございます。対前年で3.0%の減少ということで、こちらもほぼ横ばいという事でございます。利息返還損失引当金はこちらの年間の約5年分を積み立てておりますので12億円という事になります。

資金調達の状況(単体)

ジャックス資金調達の状況(単体)

続きまして資金調達の状況でございます。3月期3月末で直接・間接合計で1兆833億円という調達額になりました。直接金融が34.3%まで増加を致しました。今後もですね、直接調達比率は30.0%台を目途に維持をして行きたいというふうに考えております。固定変動の金利の比率は表の通りでございます。また格付けもR&I社、JCR社から昨年同様の格付けを取得しております。

中期3ヵ年経営計画「ACT-Σ」の進捗

ジャックス中期3ヵ年経営計画「ACT-Σ」の進捗

続きまして第2部です。各事業部門の状況と今後の取り組みに関しましてお話を差し上げます。
2年目を迎えましたACT-Σでございますが、1年目の進捗状況をご報告させて頂きます。まず、重点方針への取り組みでございますが、まず第1のグループシナジーによる収益基盤の拡充ということでは、MUFGグループ、ジャックスグループ内での連携を強化をしようという事を方針として掲げました。結果、実現した事はフィリピンにて四輪販売金融事業への参入が出来たという事です。2月にニューリリースできましたけれども今国内では話題になっていますけれども、フィリピンの三菱自動車及びナンバーワン商業銀行であるBDOバンクそれと双日それとジャックスの4社で販売金融会社を設立致しました。昨日、三菱自動車フィリピンの社長に聞いたところによりますと、日本の影響はほとんど出ていないと、販売もフィリピンではですね、販売の影響はほとんど出ていないという事でしたので6月の事業開始に向けて今、準備を進めているところでございます。2つ目には、住宅ローン保証でMUFGグループ、じぶん銀行との新規連携を果たし順調に取扱高残高を増やしております。2つ目に、経営資源の戦略的活用による先進性の追求という事を掲げました。まず、コスト構造改革推進委員会を組成し、着実に実績を今、積み上げてきております。そして、次世代審査エンジンの開発が順調に進んでいるというふうにご報告しておきます。さらにWeb商品の機能充実により、あとで述べますけれども、Web比率が向上してきております。最後に高度なCSRの実践ということで2つ項目を挙げさせて頂いております。IT投資の進捗に関しましては、先ほど申し上げましたけれども、基幹系システムで次世代審査エンジンが今年の6月そして今、基幹システムのバックアップセンターを構築しておりますけれども、10月に第1ステップのリリースを予定をしております。Web関連におきましても申込機能の支払いメニューの多様化を続けておりますし、売り上げ処理の自動化システムこれを今年度中に構築をしたいというふうに考えております。ユーザビリティの向上にも多方面から取り組みをしております。その結果、競争優位性の確立そして、収益力強化、業務効率向上、これが進んでいるとこういう芽がこの2年目以降、実現してくるものだというふうに考えております。

クレジット事業(一般月販) 今後の取組み・業績推移

ジャックスクレジット事業(一般月販) 今後の取組み・業績推移

続きまして、各事業部門の状況と今後の取り組みをご説明申し上げます。クレジット事業の一般月販は今後の取り組みは3つでございます。重要なのは1番目2番目になりますが、主要業種の推進ということ、Web決済メニューを充実させ、新商品の開発によるクレジットの創造・シェアアップを図ると。左の下の表ですね。ここに16年3月期の取扱高構成比を前年伸び率が書いてあります。
各種施策を展開した結果ですね、家電は6.0%ぐらいのマイナスになりましたけれども、住宅関連そして宝石・貴金属、呉服は堅調に推移をしたという事でございます。
そして、Web決算メニューの拡充というのが真ん中の表になりますが、Web商品の取扱高16年3月期これはちょっと書いてありませんけれども502億円でございます。昨年はいくらだったかというと303億円でございますので約倍増する事が出来たという事でございます。さらに今年は622億円ですから24.0%の増加を見込んでおるという事でございます。そして、今後の取り組みの2番目には住宅関連市場の飛躍的拡大を図りたいというふうに考えております。市場拡大を見込むリフォーム分野へ注力する多様な商品との複合提案によるハウスメーカー・ハウスビルダーの攻略という事でございます。この16年3月期も、こちらの表では6.6%になっておりますけれども、これは元本ベースでございます。こちらの表は実は手数料込の公表ベースになりますが、16年3月期は1507億円、対前年比で4.7%の増加を果たす事が出来ました。内訳はですね、太陽光このグリーンのベルトが太陽光なんですけれど、太陽光は対前年25.0%マイナスしました。しかし、オレンジのリフォーム等リフォームを中心とした商品が約49.0%、1.5倍になりました。結果、トータルとして4.7%の増加を果たす事が出来たという事でございます。この17年3月期はさらにリフォーム等の加速を重ねて8.5%増、1636億円を見込んでおります。このような取り組みを続ける結果ですね、取扱高は4113億円、伸び率が2桁の10.3%、トップライン営業収益も254億円、7.8%の伸びを見込んでおります。

クレジット事業(オートローン) 今後の取組み・業績推移

ジャックスクレジット事業(オートローン) 今後の取組み・業績推移

続きまして、オートローンでございます。オートローンは、やはり同じ様に柱は2つでございます。輸入車マーケットにおける地位の確立。キャブティブファイナンスにおける強固な基盤を構築する。各インポーターごとのきめ細やかなサポート体制を構築する。そして、中古車専業店におけるシェアアップをきっちりと図って行くという事でございます。左の下の表に各ディーラーへの施策展開という事で、輸入車・国産車・専業店の伸び率前年伸び率を入れておりますが、輸入車ディーラーは16年3月期は20.8%と高い伸びを示す事が出来ましたし、専業店におきましても2桁には及びませんでしたが、9.3%の伸びを確保することが出来たという事でございます。これの一助となったのがWeb商品WeBByオートでございます。WeBByオートは昨年16年3月期は1160億円でございます。対前年でこれもほぼ倍増。昨年が601億円ですのでほぼ倍増する事が出来たと。今年も1589億円37.0%の増加を見込んでおります。その結果、取扱高は、5820億円、伸び率は14.1%という高い伸びを見込んでおります。トップラインも200億円7.5%の伸びを確保出来る見込みでございます。

クレジット事業(割賦利益繰延残高推移・単体)

ジャックスクレジット事業(割賦利益繰延残高推移・単体)

クレジット事業の割賦利益の繰り延残高も16年3月期で1060億円という事で対前年で77億円増加を果たす事が出来ました。さらに17年3月期末は1149億円、89億円の増加を見込んでおります。収益基盤がさらに強化されて行くという事でご理解いただければというふうに思います。

カード事業(会員数推移) 今後の取組み

ジャックスカード事業(会員数推移) 今後の取組み

続きまして、カード事業の会員数でございますが、今後の取り組みに関しましては、当社の強みを生かした提携カードの拡大、ネット関連、リアル流通小売企業との提携そして、地域の有力企業との提携、既存提携先のリニューアルによる拡大という事でこちらに4つほど掲げさせて頂きました。magicaこれはドン・キホーテのカードでございますが3月にスタートいたしました。日ハムのカード、そして既存提携先の活性化におきましてはjoshin電機との提携カードそして、金沢の大和百貨店との提携カードこちらをリニューアルをして活性化を図っております。その結果、17年3月期の新規会員は86万人という事で対前年で18万人増加を果たす予定でございます。また、稼働会員数も353万人と前年対比で7万人の稼働会員の増加を見込んでおります。

カード事業(ショッピング) 今後の取組み

ジャックスカード事業(ショッピング) 今後の取組み

ショッピング事業でございますが、今後の取り組みは、ビックデータを活用した各種販促施策の実施、ターゲット会員の自動抽出そして顧客セグメント毎のプロモーションを強化するという事でございます。特に年間50万円以上ですね、ショッピングの利用のあるお客様をジャックスロイヤルメンバーズプログラム会員という事で定義を付けてですね、このお客様に独自の販促、独自のプロモーションを今、展開をしております。その結果、昨年も高い伸びを果たす事が出来ました。継続をして取り組んで行きたいと考えております。それと2つ目にはリボショッピング残高のさらなる拡大という事で16年3月期898億円の残高を来年3月には941億円という事で43億円ほど上積みしたいというふうに考えております。こういった取り組みの結果、取扱高は、1兆2352億円、8.0%の増加、そして営業収益は340億円、6.0%の増加を見込んでおります。一番左の下に新しく設けましたけれども、カードの利便性、そして安心安全を向上させようという事で1つは非接触型IC決済サービス搭載カードの普及そしてICカード普及化100%へと。17年4月には100%ですね。国際ブランドの100%ICカード化の予定にしております。

カード事業(キャッシング) 今後の取組み

ジャックスカード事業(キャッシング) 今後の取組み

続きましてキャッシング事業でございますが、なかなか苦戦をしておりますが何をさておいても新規会員獲得の推進とキャッシング枠付帯会員の拡大につきるというふうに思います。そして様々なプロモーションをして取扱高の維持、拡大を図っていくという事でございます。3月期の残高は残念ながら592億円でございました。来年3月期は555億円まで残念ながら下がる見込みでございます。対前年で37億円ほど低下をするだろうというふうに思っております。残念ながら18年3月期までは増加は見込めないというふうに思っております。今のところ、18年3月期の予定残高は532億円を見込んでおります。その結果、営業収益もですね、17年3月期は104億円に留まる予定でございます。

カード事業(取組み事例)

ジャックスカード事業(取組み事例)

カード事業の新たな取り組みの進捗状況をお話をさせて頂きます。ハウス型プリペイドカード『ためとく☆プリペイド』の展開を加速したいというふうに考えております。利用加盟店を限定したハウス型のプリペイドカードでございますが、集金代行機能を活用して口座振替チャージサービスを行う。そういったプリペイドカードでございます。今般、「ヤマダ・エスバイエルホーム」さんと「すまいりんぐ倶楽部」で提携を致しました。こらは、戸建て住宅版の修繕積立金制度をこの仕組みでもって貯め込もうと最大5%のボーナスポイントを付与して、顧客の利便性を高めてですね、それを将来のリフォームまたは家電製品の購入に役立ててもらおうという試みがスタート致しました。各方面から注目を浴びて現在着実に会員が増えているというところでございます。さらに国際ブランドプリベイド『Gonna』の拡販も同時に進めて行きたいというふうに思っております。ベネフィット・ワンとの協業事業の拡大、そしてプリペイドギフトカードの本格発行を開始します。これは錦織圭さんのプリベイドカードでございますが、こういったものを展開する中で昨年154万人在籍会員になりましたけれどもさらに来年3月期には235万人の会員を見込んでおります。

ファイナンス事業 今後の取組み

ジャックスファイナンス事業 今後の取組み

続きましてファイナンス事業でございますが、先ほどもお話しましたけれども各事業共ですね、ほぼ順調に伸びを続けておりまして施策も前年同様に掲げまして強力に推し進めて行きたいというふうに考えております。銀行保証に関しましては、来年3月期は44億円の営業収益、4億円の増加。住宅ローン保証に関しましては先ほども申し上げましたけれども、なかなか残高が積みあがらないということもありまして、ちょっと保守的かも知れませんけれども、ほぼ横ばいを見込んでおります。集金代行は大手不動産との新規提携が今、進んでおりますので来年今年度はですね、対前年比で5億円ほど増加をする見通しになっております。

新事業「ATODENE(アトディーネ)」

ジャックス新事業「ATODENE(アトディーネ)」

続きまして、新規事業の後払い事業「ATODENE」アトディーネの状況でございます。右の下に書いてありますように16年3月期は目標を下回るも、17年3月期には急拡大の見込みでございます。各種決算代行会社や大手ECショップとの提携が進んでおりますので、この3月期は件数でいきますと42万件の取扱いがございました。来年の3月期には約130万件まで拡大をする予定でございます。

海外事業 ベトナム事業

ジャックス海外事業 ベトナム事業

続きまして、海外事業でございますが、ベトナム事業に関しましては、加盟店のさらなる拡大による二輪ローンの基盤を拡充したいと考えております。そして、四輪・家電等新商品による取扱高の拡大という事で今期は105億、取扱高が100億円台に伸びて営業収益も24億円という事で11億円程の増加を見込んでおります。そして、カード会員の大幅拡充による収益基盤の拡充という事を掲げさせて頂きましたが、ただいま月大体5,000件弱のですね獲得が出来ております。カード会員は16年12月末で6万人に到達するであろうというふうに予想しております。結果、税引前利益は、昨年1億3,000万でしたけれども、今年度は5億5,000万円まで拡大をする予定でございます。

海外事業 インドネシア事業

ジャックス海外事業 インドネシア事業

インドネシア事業でございますが、弊社が40%マイノリティーの出資になりますが、MPMFファイナンス事業環境は決して良くありません。その中で今後の取り組みと致しましては継続的な弊社のですねノウハウを注入して、経営体質を強化する。そして、債券管理体制、ガバナンス体制をきっちり作り上げていくという事を今後の取り組みに述べさせて頂きました。それによりまして、今まで低下してきた伸び高が底を打って反転すると営業収益も反転するだろうと。ただし、税引後の利益はほぼ横ばい。2億円~1.5億円程度で推移するだろうというふうに予想をしております。この2ヵ国に続きまして、先ほど申し上げましたフィリピンでの取り組みですね、2016年上期を目途に営業開始予定、フィリピン自動車販売金融市場での地位をきっちりと確立していきたい。その他に新たに2ヵ国への進出を今、計画をしております。対カンボジア等々をですね、今市場調査を兼ねてやっておるところでございます。

事業部門別とり・営業収益予想(単体)

ジャックス事業部門別とり・営業収益予想(単体)

それでは最後、2017年3月期業績予想でございます。
ただ今申し上げたように、取扱高は単体でございますが3兆6,627億円、8.2%と各事業共に昨年度に引き続き高い伸びを予想しております。それに伴いまして営業収益も1,151億円、39億円、3.5%の伸びを予定をしております。こちら子会社からの配当金が前年ありましたので、それを考慮しますと46億円の増加、4.2%の営業収益の増加を見込んでおります。

営業費用予想(単体)

ジャックス営業費用予想(単体)

営業費用の予想はトータルとして1,024億円、対前年比38億円、4.0%の増加を見込んでおります。貸倒関連費用そして電算費これは引き続き伸びるという予想でございます。ただし、人件費、物件費はほぼ横ばいというふうに見ております。ただし、この人件費の中にはですね、年金資産及び退職給付債務から生じる数理債が27億5,800万円、これを5年で償却するという事にしております。単年度で与える影響額は約5億円でございます。これはこちらに既に組み込んでおります。それと物件費の中にですね、外形標準課税事業税率の引き上げによって、受ける影響は約3億円でございます。これも物件費の6億円の中に含まれております。これを含んでですね38億円の増加という事で考えております。

2017年3月期業績予想

ジャックス2017年3月期業績予想

したがいまして業績予想と致しましては、連結ではトップライン営業収益は1,206億円、69億円、6.1%の増加、経常利益では135億円、14億円の増加、当期純利益も90億円で14億円の増加を見込んでおります。単体におきましては経常利益は126億円で対前年比0となってますけれども、先ほども申し上げましたけれども前年の7億円を考えますと実質的には7億円の増益ですから来年度は単体で7億円、連結で14億円の増益を見込むという事でございます。したがいまして1株当たりの配当金も1円増配を致しまして15円と致したいというふうに考えております。
以上、ご説明を終わらせて頂きます。ご静聴ありがとうございました。

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