【弁護士ドットコム株式会社】2017年3月期 第1四半期決算説明会

【弁護士ドットコム株式会社】2017年3月期 第1四半期決算説明会

みなさんこんにちは。弁護士ドットコム株式会社社長の元榮太一郎ございます。今日は2017年3月期第1四半期の決算説明、今からスタートいたします。

2017年3月期第1四半期ハイライト

弁護士ドットコム2017年3月期第1四半期ハイライト

まずは決算の概要でございます。
ご覧のとおりでございまして、売上高に関しましては3億5800万円。前年同期比1.5倍。営業利益は7800万円。前年同期比1.4倍。経常利益は7,700万円。前年同期比1.4倍。そして、四半期の純利益は5,000万円ということで、前年同期比1.4倍ということになっております。

2017年3月期第1四半期ハイライト

弁護士ドットコム2017年3月期第1四半期ハイライト

トピックスといたしましては、売上高、各利益ともに前年同期比大幅増加しております。そして、「クラウドサイン」の導入社数が2,300社を突破いたしました。さらには、人工知能関連技術やスマートコントラクト・システムの研究開発を目的として「リーガルテックラボ」というものを新設いたしました。5月には弁護士・法務担当者向け人材紹介サービス「弁護士ドットコムキャリア」をリリースいたしました。そして、業容拡大に伴う人員増加に対応して本社を移転いたしました。

2017年3月期第1四半期業績概要

弁護士ドットコム2017年3月期第1四半期業績概要

そして、業績概要でございますが、売上高、各利益について、前年同期比大幅の増収増益を達成しております。ご覧のとおりでございます。

2017年3月期通期予想に対する進捗

弁護士ドットコム2017年3月期通期予想に対する進捗

通期予想に対する進捗ですが、開示予算の達成に向けて順調に進捗しております。売上高に関しては、半期の予算に対して48.1、営業利益50.6。そして、経常利益は50.5%。四半期の純利益に関しては55.2%。ご覧のとおりの進捗率となっております。

売上高の四半期推移

弁護士ドットコム売上高の四半期推移

四半期推移はご覧のとおりです。弁護士マーケティング支援サービスを中心に、順調に拡大しておりまして、3億5800万円。内訳はご覧のとおりでございます。

販売費及び一般管理費の四半期推移

弁護士ドットコム販売費及び一般管理費の四半期推移

販売費及び一般管理費の四半期推移ですが、継続的な人材採用によりまして、人件費が増加をしております。本社などの移転に伴い、その他の費用も増加しておりまして2億4200万円というふうになっております。

営業利益の四半期推移

弁護士ドットコム営業利益の四半期推移

営業利益の四半期推移についてもご覧のとおりです。人件費の増加などによりまして、営業利益は微増しております。営業利益率は減少しておりますが、あくまで先行投資でございますので、この続きも下期に渡る過程においてこの営業利益と利益率は改善し、そして、中長期的には他のウェブサービスと同じような高い利益率に届いてくと。そんなイメージで進めております。

貸借対照表

弁護士ドットコム貸借対照表

貸借対照表についてもご覧のとおりです。自己株式の取得および納税などによりまして、現預金が1億6200万円減少しております。自己資本比率は87.4%となっております。

月間サイト訪問者数の推移

弁護士ドットコム月間サイト訪問者数の推移

次にサービスの状況です。
月間サイト訪問者数は「弁護士ドットコムニュース」の好調を背景に、月間サイト訪問者数、順調に推移しております。2016年6月には月間サイト訪問者数は826万人となっております。

有料会員について

弁護士ドットコム有料会員について

有料会員ですが累計の法律相談件数および有料会員数は順調に増加しております。「みんなの法律相談Q&A」この累計の法律相談件数ですが46万件になっております。そして、有料の一般ユーザー会員の推移ですが、こちらが8万2,206人に到達しております。

弁護士ドットコム会員登録弁護士について

弁護士ドットコム会員登録弁護士について

会員登録弁護士についてですが、会員登録弁護士数は1.1万人を突破いたしました。有料会員弁護士数も順調に拡大しております。会員登録弁護士数の推移、1万1,192名の登録ということになりまして、国内弁護士の3.5人に一人が利用していると、そのような状況になっております。そして、有料の登録弁護士の推移に関しては、2,496人になっております。

クラウドサインについて

弁護士ドットコムクラウドサインについて

「クラウドサイン」昨年の10月19日にリリースいたしましたサービスですが、新機能をリリースいたしました。契約書作成支援機能などの新機能をリリースしております。企業活動で利用頻度の高い契約書のひな形を無料で提供するというものでして、中小企業や個人事業主における契約書の作成支援を行ってまいります。これから将来的にはひな形、1,000くらいのひな形の規模を目指し、もう契約書を作成するのであればクラウドサインを活用する。そのようなサービスを目指してまいります。このようなクラウドサイン導入企業者数は2,300社を突破し、月を追うごとに伸びています。クレディセゾンさんやインテリジェンスさんなどの大企業から、あとは社会保険、雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア「SmartHR」を提供する株式会社KUFUなどの急成長ベンチャー企業も導入、サービス開始7か月で導入企業社数は2,000社を突破しての、2,300社ということになっております。そして、サービスリリースからの契約締結の累計の件数については2万件を突破いたしました。

リーガルテックラボを新設

弁護士ドットコムリーガルテックラボを新設

さらには「リーガルテックラボ」を新設いたしました。私ども弁護士ドットコムはもうこの法律を徹底的に効率化する、そういうような観点でこのリーガルテックというものがこれからのリーガルサービスを作る、これを確信しております。そのリーガルテックですが、アメリカにおいてはもう注目分野としてすでに定着しつつありまして、クラウド技術、ブロックチェーンを活用した契約締結業務への応用や人工知能による自然言語解析技術の凡例文書検索、ディスカバリー業務への実用化というものも進んでおります。間違いなくこの日本においてもこのリーガルテックの時代がきてリーガルサービスが劇的に変わります。そのリーディングカンパニーとしてこの新しい領域をしっかりとこの当社の成長に繋げていく、このような強い思いでおります。特にこのブロックチェーンというものについては欧米の法律事務所においても導入の検討の事例が存在しております。アメリカにおけるリーガルテックの市場の規模は5000億円に上っておりまして、その意味でも日本でも成長が見込まれております。このリーガルテックラボはこういうリーガルテックの流れをかなり受けるというふうに想定しまして国内外で高い技術力のある企業、研究機関と協力して人工知能ブロックチェーン技術、そして最新の技術を研究し、新サービスの開発を行うことを目的としております。

リーガルテックラボの研究領域について

弁護士ドットコムリーガルテックラボの研究領域について

今現在におけるリーガルテックラボの研究領域についてはご覧のとおりです。まず、IBM Watson日本語版を使った研究をしております。このソフトバンク株式会社と共同で展開するIBM Watsonエコシステムプログラムに参加いたしました。この日本語版を活用した企業法務サービス「コグニティブ法務案件FAQ」、そして対話式の法律相談サービスの開発に着手しております。法務の担当者や経営陣がいちいち企業法務弁護士に尋ねたり、色々な文献とかを漁らなくてもこのコグニティブ法務案件FAQのシステムを使ってより効率的に法務のソリューションを実現する、そんなイメージのものです。対話式法律相談サービスというのは今例えば「みんなの法律相談」という私どもの無料の法律相談Q&Aが行っているようなものを言語で解決にまで導くとか、そのようなより利便性の高いインターネットに詳しくない、使いこなせないご年配のかたをもこのサービスの対象とできるような、そんなUI、UXをイメージした、そんな法律相談の時代が来るんじゃないか。そういうようなことも思い描きながら色々と研究を重ねております。そして、その一つのプロトタイプとして、「みんなの法律相談Q&A」をこのWatsonを使ってより利便性を高く提供するという、そんなものを提案して先の「SoftBank World Challenge 2016」という、ソフトバンクではこのWatsonを使ったイベント、コンペをですね、過去にも何回も何回もやってるわけですが、その受賞企業13社が集まって日本一を競うというようなものなんですが、ありがたいことに今日リリース、出ておりますけれども、弁護士ドットコムが優勝いたしました。そんな中でやはり私がもう昔から持っていた、人工知能とリーガル、これはリーガルサービス、弁護士の仕事のあり方、弁護士サービスを劇的に変える、そういうようなものが客観的にご評価いただく一つの事例として非常に、やっぱりそうだと確信レベルにさらに至らしめる、そのようなイベントして先日受賞いたしましたので、この場をお借りしてご報告いたします。そして、首都大学東京小町研究室との共同研究。大学さんとの研究も進んでおります。インターネット法律相談サービス「みんなの法律相談」における検索制度の向上とか、あとは一般ユーザーの法的トラブルをインタラクティブに問題解決するサービス、人工知能関連技術を活用した弁護士の業務支援。むしろ弁護士をサポートする、弁護士のアソシエート弁護士のような機能をAIに担わせることができないか、こんなことも含めてこの小町研究室とも共同研究を進めております。ということでこの人工知能というこの領域におきまして、様々なプレーヤーと連携をして最も早いスピードでこのAIをこのリーガルサービスにしっかりと適応していくという分野を突き進んでいくのがこれからの弁護士ドットコムです。そして、デジタルガレージさんとはブロックチェーン技術を活用してスマートコントラクト・システムという所有権移転とか契約の自動執行こういったものも含めて契約締結実務、あらゆるこういうリーガルをよりスムーズかつ安全に進める、そんなスマートなコントラクト、契約の時代がくるのではないかということを進めております。こちらについても随時色々進捗があるたびに皆様にご報告できればというふうに思っております。

弁護士ドットコムキャリアをリリース-

弁護士ドットコム弁護士ドットコムキャリアをリリース-

そして、もう一つはちょっと毛色が違いますが人材事業です。「弁護士ドットコムキャリア」をリリースいたしました。2016年5月ですがやはり3.5人に一人の国内弁護士が利用する、そのようなネットワークを活用して、この人材事業に参入いたしました。弁護士、法務担当者のキャリアコンサルティング、弁護士事務所における人材支援サービスを提供するということでございます。こちら立ち上がりは順調でございますので、改めて進捗があるたびにまたご報告できればと思っております。

専門家向け業務支援サービスをリリース

弁護士ドットコム専門家向け業務支援サービスをリリース

そして、専門家向け業務支援サービスもリリースいたしました。今まではマーケティング支援、これが私どもの主戦場でございました。さらにそこにマーケティングにとどまらず、業務支援も行っていくというような形でこの7月27日に「弁護士ドットコムPro」「税理士ドットコムPro」というザービスをスタートしております。弁護士ドットコムProはWebコンテンツの作成、電話代行、オフライン・オンラインの研修など。やはり弁護士事務所が運営していく上で欠かすことができない、もしくは非常に業務効率を高める、そのようなサービスをこの弁護士業界を知り尽くした弁護士ドットコムがしっかりと企画をし、お届けするということで進めております。そして、税理士ドットコムProに関しても税理士の先生がたが色々な機会を通じて出会った見込みの顧客を潜在顧客から顕在顧客に変える。そこにおいて、マーケティングオートメーションとか、あとはコンテンツマーケティングの支援をする。さらにはそれを下支えする人材の支援もしていくというような形で税理士の先生がたの業務支援にも参入させていただきましたのでご紹介いたします。

各サービスの位置付け

弁護士ドットコム各サービスの位置付け

各サービスの位置づけとしてはご覧のとおりでございます。新規サービスとしては下のとおりですね。インターネットメディアとしては大企業法務で「BUSINESS LAWYERS」というものをスタートしております。さらにはこの業務支援というところで専門家向けの業務支援で「弁護士ドットコムPro」「税理士ドットコムPro」「弁護士ドットコムキャリア」もそれに含まれます。そして企業向けの業務支援ということで「クラウドサイン」、さらには企業の求人ニーズもありますからこの「弁護士ドットコムキャリア」は横断的に渡らせていただいております。

事業展開の進捗

弁護士ドットコム事業展開の進捗

事業展開の進捗をまとめますと、ご覧のとおりで、上場時に私どもが掲げました、成長施策のとおりに順調に事業展開をしていることをこの場でお知らせいたします。既存事業に関しましてはメディア力の一層の向上ということで、上段の「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」そして「弁護士ドットコムニュース」さらに「弁護士ドットコムライフ」が加わりまして、大企業法務向けの「BUSINESS LAYERS」も加わっております。そして弁護士ユーザー、税理士ユーザー向けの業務支援として二段目に「弁護士ドットコムPro」「税理士ドットコムPro」が加わりました。ほんとに新規の事業としては企業ユーザー向けで「クラウドサイン」がスタートし、「リーガルテックラボ」でさらなるサービスを果敢に研究しておるというところでございます。一般ユーザー向けでは弁護士費用保険その他、他分野の他の専門分野の水平展開、こんなことも今は検討をしております。簡単ではございますが以上でございます。

弁護士ドットコム株式会社のIRはこちら
http://www.net-presentations.com/6027/20160727/flashplayer.html

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