【株式会社ナック】2017年3月期第2四半期決算と下期の施策について

【株式会社ナック】2017年3月期第2四半期決算と下期の施策

お忙しい中、ありがとうございます。恒例のIR説明会、本日は2017年3月期、第2四半期の決算の数字と、後は下期の様々な政策等、あとは中期計画の部分も少し最後に触れさせていただきたいという様に考えておりますので、よろしくお願いいたします。

2017年3月期上期 連結損益計算書

ナック2017年3月期上期 連結損益計算書

それでは早速ですが、第2四半期の実績について、ご説明を申し上げます。
上期の連結損益計算書の方を今、表示しております。売り上げの方が、実績といたしまして343億6,100万円、計画が357億円に対して、若干下回っております。達成率はマイナスの3.8%という数字でございます。営業利益に関しましては、上期の実績がマイナスの22億7200万円、計画の方がマイナスの25億円で組み込んでおりましたので、こちらは若干プラスということであります。当期、純利益に関しましては、18億1000百万ということで、ほぼ計画通りという推移しております。

上半期下半期の利益トレンド

ナック上半期下半期の利益トレンド

上半期、下半期の利益のトレンドという形で、グラフに表しております。住宅事業の引渡が期末に集中するために営業利益は下半期に偏る傾向というか、もう、大幅に偏る状況であります。今期、概ね住宅ローンが約2,000棟の引渡しを2,000~2,100ぐらいの引渡を予定しておりますが、そのうち800~900の間が第4四半期に集中しております。今期の第1四半期の受注が思いのほか伸びず、第2四半期が、好調に推移したのでそれが引渡という形で、第4四半期に集中してしまっているという状況でございます。

セグメント別売上高-1

ナックセグメント別売上高-1

セグメント別の売り上げを示しております。細かいところで言いますと、クリクラの方が計画比で1億8,000万となっておりますが、こちらの方は加盟店さんのプラント、大体一か所プラントをウチが引き受けますと、大体8,000万から1億くらいなんですけど、これが上期に計画されていたプラントが許認可の影響等で、2基ほど下期にずれこんでおりますので、概ねクリクラの方はこのプラントのずれこみを抜かすと、少しプラスぐらいで推移しているかなと思っています。直営、加盟店部門クリクラの方は、共に売り上げが前年比より増加しております。前年度同期比も上回っておるのですが、先ほども言いましたように、少しプラントの大口のお客様の許認可の問題でズレた為にマイナスになっておるという所です。レンタル事業の方は、非常に順調に推移しております。建築コンサルティング事業の方が苦戦をしております。ノウハウ販売、コンサルティング事業の方が前年比で23%の減。建築部材、主に太陽光発電のパネル等の供給ですね、こちらが今マイナスの20%ということで進んでおります。太陽光のパネルにつきましては、皆さんもご存じのとおり、どうしても政府の補助金の問題がございまして、今、モジュールの国内出荷が大体住宅用でマイナスの16%前後、非住宅用で、マイナス10%ということで、工務店さんのクライアントをたくさん抱えて、そこに太陽光を販売しておった当社の住宅向けの太陽光のパネルの出荷が、非常に厳しい状況になり、マイナスの20%という状況であります。あとは、ノウハウ商品に関しましては、新商品の発売が遅れております。色々な権利関係の問題で上半期に発売したかった商品が発売できずに、数字があがって来ておりませんが、下半期12月になりましたけど、来月1月には新しい商品を発売予定なので、1、2、3月で新商品によってノウハウ販売の方の巻き返しを図ろうという所で動いております。住宅事業は先ほども申しましたように、昨年の3月、非常に厳しい状況で、赤字決算だったんですけど、引渡せるお客様にすべて引渡してしまいまして、4、5、6が若干、受注が苦しみました。よって、この第1四半期、第2四半期、あと第3四半期ぐらいまでは少し苦しい状況が続きますが、第4四半期に、先ほども申し上げましたように、集中して引渡しをしていく予定でございますので、ある程度の巻き返しが図れると思っております。通販の方、主にジモス(JIMOS)という化粧品の方ですが、マキアレイベルが堅調に推移し、また、新しいブランドであります、コヨリ(Coyori)というブランドも、順調に新しいお客様を伸ばしていることで、前年同期を上回っておりますが、少し計画に届かなかったという状況でございます。

セグメント別売上高

ナックセグメント別売上高

次に、セグメント別の営業利益を示しております。クリクラの方、先ほども申し上げましたとおりに、売上高が直営・加盟店ともに増加したことにより、あとは昨年、クリクラの方も赤字決済したもんですから、期首より、販売管理費等を非常に厳しく管理してるところによって、計画、前年同期比より上回っております。レンタルの方は人件費、その他の販価管理費が増加したことが要因と書いておりますが、新しいレンタルの方も、新しい食品関係の販売などを立ち上げた為に、少しお金を投下しましたが、下半期には回収できる見込みでおります。大きなところで言いますと、住宅の方は、営業利益自体は、前年比より下回っておりますが、管理コスト等の見直しによって、計画は上回っております。上期、大手の金融機関、銀行さんの金利の上昇なども少し見られましたので、販売促進費を予定よりかはすこしかけて大きなプロモーションを打ちました。功を奏して受注は上がっておるのですが、それでも計画はなんとか上回っていると、マイナスはマイナスなんですけど、上回っているという状況です。住宅・通販の上期の計画が、マイナスで計画を立てている部門が、マイナス幅が小さくて、実際は計画を上回っているという状況になっております。

対計画比のセグメント別業績差異要因

ナック対計画比のセグメント別業績差異要因

今、申し上げたようなことを少しまとめております。住宅セグメントにおきましては、売上高は見込んでいた消費増税が延期になったこと、後は、完工・引渡しがずれ込んでいるということで、計画を下回っております。損益に関しては、管理コストの見直しや、その他もろもろの経費削減策をずっと昨年から引き続き、行っていくので、計画よりかは少し良い実績という状況です。建築コンサルセグメントに関しましては、先ほども申し上げましたように、ちょっと市場の悪化が太陽光の市場とかですね、あと建築業界の市場が少し厳しい状況でおりますので、その分を反映して計画を下回っておりますが、先ほども言いましたように、下半期、少し大きな新商品等を発売して巻き返すために、今のところ計画プラスアルファで少し強気の計画を立てている事業でございます。

営業利益の増減要因

ナック営業利益の増減要因

次に、営業利益の増減要因という形で示しております。販売促進費・広告宣伝費は、一つは先ほども言いましたように、レオハウスの方が少しここが勝負所という事で、7、8、9に集中して、広告費をかけました。それとジェイウッドが5年で100億、前回のこの会で申し上げたかと思いますが、5年で100億という大きな目標を立てておりまして、出店をしております。そういった兼ね合いで少し、販促費を使っております。あとは、通販事業の方は、こちらも下期は少し経費の抑制等で調整ができるようにということで、上半期に前倒しで、広告を打ってそれが功を奏して、少し顧客数が順調に推移しているという部分ございますが、概ね、広告宣伝費・販促費を住宅と通販の方で前倒しで上期に少し増加したということが、増加の原因になっております。人件費の方は、今言いましたようにジェイウッドが店舗を拡大していること、あとは新たにエコ&エコという会社を買収して、さらに今期に入ってからケイディアイという、これは東京都内で建売住宅の販売をしている会社でありますが、銀座に本社を置くこの建売の企業を買収したことにより、人件費、人数が増えたことによる人件費の増加というふうになっております。減価償却費の方はですね、一つは、クリクラというビジネスの本庄工場、60億を投下して日本で最大規模の工場を作りましたが、そこの減価償却費が大体年間で、8,000万ぐらい、今年は、今期は減少する予定ですが、その半分ぐらいがこの減価償却費の方に表れております。あとは、レオハウスの方が古くなったモデルハウス、昔は大きな展示場に3棟モデルハウスを立てて運営しておりましたが、少しデザイン的に時代遅れになったモデルハウスを置いておくのも、なかなかイメージの問題がありますので、この4月、5月で16棟ほどの古いデザインのモデルハウスの方を解体して、建て替える所もあれば、そのままにしている所もあります。そういった意味では、減価償却費の方は、解体によってこのような数字になっておりますが、その分、多少特損が出てるという部分もあります。

2017年3月期上期連結貸借対照表

ナック2017年3月期上期連結貸借対照表

引き続きまして、貸借対照表の方をご覧ください。こちら細かい数字は、時間が無いのでご覧いただきまして、もしご質問等ございましたら、後ほど承りますが、今、自己資本比率31.9%という所で、上期推移しているという状況でございます。

2017年3月期上期 連結キャッシュフロー

ナック2017年3月期上期 連結キャッシュフロー

次も、ご覧いただきまして、後ほど何かご質問等ありましたら承ります。連結のキャッシュフローを示しております。

セグメント別業績 クリクラ事業①

ナックセグメント別業績 クリクラ事業①

それでは、もう少し詳しく、セグメント別の業績についてご説明を申し上げます。クリクラの方ですが、直営部門・加盟店部門ともに、売り上げが増加し、前年同期比でも増加しております。細かい説明をすると、特に直営部門の方は、昨年の少し業績が落ちたということの反省を踏まえて、上半期に大きな販促プロモーションを打ちました。それに関しましては、今年、ラニーニャということで、少し猛暑が来るのではないかというものもありましたので、それを利用して勢いをつけてということで、プロモーションを打ちましたら、これが非常にうまく行ったということで、顧客数も伸びまして、売り上げも伸びております。ただ我々が予想していたというか、望んでいた程、残暑が続かず、西日本の方は、非常に残暑が厳しかったので、売り上げが伸びましたが、実は東日本の方は、少し後半息切れしたかなというのが、正直な所でございます。損益面では、売り上げが増加したことと販売管理費等を見直したことによりということで、先ほども言いましたけれど、今期は機種より、使う所は使う、大きなプロモーション等にはお金を使いますが、省くところは省く、あとは本庄工場の稼働率等の生産性を上げるというような大きなテーマのもとで進めておりまして、今のところ、それほど大きな成果と言われないかもしれませんが、計画に対しては順調に行ってるかな、というような状況でございます。

セグメント別業績 レンタル事業①

ナックセグメント別業績 レンタル事業①

続きまして、レンタル事業の業績です。レンタルの方は問題なく順調に進んで推移しておるというか、予定通りでございます。ダスキンの方も小さな加盟店さん等が、やはり後継者不足、後は今、ダスキンの配達員さんっていう方々がだんだん高齢になってまいりまして、一軒一軒交換に回る方々を集めるのが大変になってきたんですね。ご存知の通り、飲食店のパート・アルバイト集めるのが大変だというのと同じように、ダスキンの配達員さんを集めるのが、非常に苦しい状況になっております。当社などは、新卒で数十人という人材を獲得して、彼らのまず営業等の登竜門というか、教育機関としてダスキンの事業を置いておりますので、人材不足みたいなものは、なかなかそんなに厳しい状況ではないんですが、加盟店さんにおかれましては、パートさん・アルバイトさん・配達員さんの募集がおぼつかないために、そう言ったルートの顧客譲渡等が今、あちこちで発生をしております。そういったものを、関東一円、あと札幌周辺、福岡周辺、こういった大都市圏で展開しております当社の方に依頼してくることも多いので、そう言った意味では、こちらにはM&Aという風に書いておりますけれども、主に、企業ごと買収する場合もありますけど、顧客譲渡等との発生により、基礎顧客の数が増えているという状況がございます。あとは、害虫駆除の事業、こちらにおいても、順調に推移しておりますし、アーネストという、ビルメンテナンスサービスですね、こちらにおきましては、関東地区のみを証券にしておりますが、東京オリンピックぐらいまでは、ビルの需要等も多いものですから、ビル面の事業も今のところ、順調に推移しているという状況です。

セグメント別業績 建築コンサルティング事業①

ナックセグメント別業績 建築コンサルティング事業①

次に、建築コンサルティング事業。ノウハウ商品では、オリジナル新商品の開発や既存商品のバージョンアップなどに積極的に取り組んだものの、売上高は前年同期比で大幅に減少ということになっております。部資材販売では、エコ&エコの施工ネットワークを活かしながら、ゼロ・エネルギー・ハウスのパッケージ商品の提案を軸に、新築住宅市場への太陽光のパネル等の営業に注力したものの、先ほども申しましたように、住宅市場への太陽光の供給が、日本全体で今、16%から17%減という状況で推移しておりますので、当社がそのまま、その煽りを受けているという状況でございます。ただ、先ほども申しましたように、大体今までの僕らの経験値から、新しい商品を販売して、どれぐらい販売できるか、そういったものを加味して、今のところ、下半期に新商品が予定通り、1月に発売された場合、1、2、3月で巻き返して、予算のラインには届くであろうという予測を立てています。

セグメント別業績 住宅事業①

ナックセグメント別業績 住宅事業①

続きまして、住宅事業の方です。レオハウスの方が、主に大きな金額でありますが、足元の受注に関しましては、レオハウスの方、今、非常に順調に推移しております。第1クオーターの受注が前期比でプラスの18%、第2クオーター、先ほども言いましたけど、7、8、9で少し販促費を増加して、受注でプラスの27%。この第1クオーター、第2クオーター合わせて、住宅レオハウスの受注が、プラスの23%という状況です。ただ、この中には実は、熊本の震災復興による九州の受注が伸びているという背景も実はありまして、熊本を除いて、前期比で見てみると、大体プラスの17%ぐらいの受注だと思います。なぜ今、熊本を除いたかというと、実は、熊本の方はですね、業者さんが足りなくて、まずは解体が出来ない、解体が出来ないと次の着工が出来ないという状況がありまして、不確定要素のために今、敢えて熊本の方の数字は除かしていただきました。熊本を含む全体では、プラス23%。熊本、および、その周辺の九州の少し業者さんの手配や解体が進んでない地域を除きますと、プラスの17%という状況で推移しております。元々、消費税の駆け込み事業含みで予算作成しておりましたので、住宅におきましては、正直な所、売り上げに関して住宅セグメントが目標に届くことは、おそらく無いと、大体、ジェイウッドとレオハウスにおいては、マイナスの30億ぐらい、売り上げですね。ただし、たまたまじゃないんですけど、ケイディアイという、建売の会社を買収しまして、この会社が今期、当社に寄与する予定であります、今、予算が大体、31億から32億ですので、売り上げに関しては、駆け込み需要が延期になって、その分が、予算上、厳しくなりましたが、ケイディアイという会社を買収したことによって、売り上げが補填されるというような状況でございます。

セグメント別業績 住宅事業③

ナックセグメント別業績 住宅事業③

営業利益に関しましては、先ほども申し上げました通り、大体、損益分岐点を超えてどこまで行けるかが、大体、住宅は大きな利益につながりますので、九州の引渡し状況や、あとはこれ全国的なんですけどね、都市部も非常に、大工さんや施工の担当の方が足りないという状況が続いておりますので、そこら辺次第でございますが、何とか目標2割減ぐらいの利益で落ち着くのかな、というような所ですね。住宅事業に関しましては、今期・前期の業績を踏まえて、出店を2店舗ということで、今控えております。閉鎖も2店舗しましたので、3月末から比べると、プラスマイナス0ということで、増えもしないし、減りもしないという状況です。ジェイウッドに関しては、プラスの2店舗ということで、こちらは5年、5ヶ年計画100億というのがありますので、少し出店をさせております。あとはケイディアイ1拠点、これはグループに加わったので、拠点に加わったという所です。

セグメント別業績 住宅事業④

ナックセグメント別業績 住宅事業④

先程、申し上げましたように、セグメント別住宅の受注・完工・受注残・販売単価という所が推移が出ております。販売単価に関しましては、2,000万円で概ね推移しておったのですが、ここに来て少し、金利が上がってきましたら、単価の低いお客さんと言うんですかね、一次取得者の方が金利が上がってくると動き出すものですから、一次取得者の方々の比率が少しずつ上がってきております。比率が上がってくると、その分、単価が落ちるという状況でありますので、おそらくですね、今期の最終の引渡しで1,950万から1,980万くらいで落ち着くかなということで、少し、一次取得者の方が、金利の動向と共に増えてきてますので、単価が落ちてくる、というように予測しております。

セグメント別業績 通販事業①

ナックセグメント別業績 通販事業①

続きまして、通販事業。通販の方は、少し前倒しで販売促進を打ったと言いましたが、年間を通しての部分を前倒した訳でありまして、ただ全体的には、連結業績を鑑みながら、広告費は抑え気味にしております。利益の確保をグループ全体で少し、重点を置いておりますが、正直な感想で言いますと、広告費をある程度抑えた割には、マキアレイベルの新規獲得数も予想以上に増加して、コヨリ(Coyori)という新しいブランドの方も、順調に増加しているという状況でございます。ただし、通販のコンサルティング、大手の化粧品メーカーさん等が通販を始める、そういったときに、我々、通販のキャリアが長いということで、コンサルティング事業なんかもやって来ましたが、ここに来て、何社かの、ちょっとメーカーさんのお名前は出し辛いので控えさせて頂きますが、通販に参入しようとして、諦める中堅所の化粧品会社さんや大手さんなんかも出てきてしまったので、通販のコンサルティングに関しては、予想以上に苦戦をしているので、売上高がマイナスというものに、その辺が関わっているという状況でございます。

2017年3月期連結業績公表値

ナック2017年3月期連結業績公表値

続きまして、連結業績の公表値。
売上高で920億、営業利益20億、経常利益20億、当期純利益8億、年間の配当38円、EPS47.24円ということで公表しております。

2017年3月期 セグメント別進捗状況営業利益

ナック2017年3月期 セグメント別進捗状況営業利益

中間期の決算の発表におきましては、この公表値の方は、据え置きということで、ご覧いただいたかと思いますけど、今のところ、全社挙げてこの数字に何とか合わせるように、色んな計画を立てております。

2017年3月期 通期計画(期初)クリクラ

ナック2017年3月期 通期計画(期初)クリクラ

先ほどから、申し上げているようなことを少しまとめて書いておりますが、クリクラの宅配水事業ですね、大型の新規参入は見られず、ワンウェイの業者による宅配水業界への新規参入も沈静化、となっておりますが、光通信さんを中心としたグループがかなり販促費用を投下して、大々的にプロモーションを打っておりますので、ナックのクリクラの方も皆さんもご存知かと思いますけど、宅配水、我々リターナブルボトルを届ける宅配水としましては、今、ナックが業界で一番、二番目がアクアクララさんですが、アクアクララさんと業務提携をして、何とかワンウェイ事業の業界との色々な競争に対しての、策を打っていきたいという風に動いております。今の所ですね、まだ、細かい、皆さんに発表出来るような具体的な提携の策は、検討中でございますが、両方合わせると、大体、顧客数で100万から120万件くらいですかね、の顧客を有するグループになりますので、そこら辺を活かして、物流や商材、色んな面でコストダウンを図る、後は、人材の面、こういったものを何とか業績に繋げていきたいという風に考えておる次第でございます。後は、今期はちょっとなかなか難しい、要するに利益を確保するのが難しいのを優先して、当社のワンウェイであります、クリクラミオというものを少し、販促をかけてブレーキを止めておりますが、我々宅配水、リターナルボトルだけでワンウェイと戦うのはなかなか厳しいところがありますので、宅配水プラス、ワンウェイ、来期はワンウェイを少し力を入れてく、後は日本市場じゃなくて、韓国市場なんか実はリターナルボトルもワンウェイも、POUという水道直結型の機械、これに韓国の市場がみんな変わって行ってるんですね。そういった、世界的な事情もありますので、当社も水の総合的なビジネスということで、そういったPOUだとか、ワンウェイ宅配ビジネスだとかは、後は今まで通りの一件一件、フェイストゥフェイスでお届けするリターナルボトルビジネス、こういったものを広く、対応していく形に来期はなろうかと思います。

2017年3月期 業務予想レンタル

ナック2017年3月期 業務予想レンタル

引き続きまして、レンタル事業です。ダストコントロール商品ということで、マット・モップ、あとは今伸びているのが、やはり、皆さんご存知の通り、高齢者向けのメイドビジネスサービス、ダスキンの本部、フランチャイズ本部にメリーメイドというブランドがございます。後は、ダスキン本部の方で、高齢者ビジネスとして定義しているのがトゥルグリーン、庭の手入れですね。植木屋さんに頼むほどではないですが、定期的に庭の手入れをする、雑草刈ったり、木の剪定をしたりだとか、そういう定期ビジネス、あとは、サービスマスターという油汚れが付くようなレンジフードの掃除であるだとか、エアコンの掃除だとか、今、我々のレンタルビジネスの中には、そのメイドサービス事業と、ハウスクリーニング事業と、今申しました、庭の手入れ、こういった事業と、後はレオハウスで建築をやっておりますので、そこから発生するリフォーム、イノベ、リニュアル、こういったものを繋げられないかということで、実験的に動いております。なかなか建築の事業までは繋ぎきれておりませんが、家庭サービスの、今の3つの事業におきましては、非常に順調に推移しておりまして、前年対比で20%以上伸びております。先ほども言いましたとおり、あとは、定期サービス、定期清掃サービスということで、ビル面の事業の方は建設ラッシュの追い風を受け、あとはですね、やっぱり今アルバイトさんがどうしてもなかなか取れないんで、飲食店さん等がですね、掃除をする人がいないんで、我々の方に掃除を依頼してくるというのが増えてきてます。ただもう、深夜とか早朝とか、ちょっと無茶苦茶な時間の清掃とかが多いものですから、それに対応しなければいけないという、我々の方が今度は人手不足になっちゃうというのが現実でございますが、今のところ、グループの、ナックグループ全部合わせると、3,000人ぐらいの規模にはなりますので、色んな形で、多能工化であるだとか、融通とか、そういうことをしながら何とか乗り切れれば、そこにビジネスチャンスが生まれるなぁという風に考えております。

2017年3月期 業績予想建築コンサルティング事業

ナック2017年3月期 業績予想建築コンサルティング事業

次に、建築コンサルティング事業。先ほども言いましたように、不確実性の高いリスク要因が多く、不安定な所もございますが、元々、商品が一発当たると大きく跳ねるというような所もございますので、それを何とか仕掛けていきたいという状況で、今動いております。

2017年3月期 業務予想住宅事業

ナック2017年3月期 業務予想住宅事業

続きまして、住宅の方ですね。先ほどから、住宅の方は細かい説明をしておりますが、住宅着工の方、持ち家で大体4.9%ということで、未だ借家、アパート、賃貸物件、収益物件、ここら辺が業界を牽引している所でございますが、ご存知の通り、アパートの建築に関しては、非常に専門家の方々が危険水域に達した、要は空き部屋、空き家ですね、どんどん増えておりまして、収益が生まれない建物がどんどん増えておりますので、我々としましては、自社として、積極的に受注に行きますと、あとで色々な問題が起きうる可能性がありますので、今、大手の、これは新聞で発表されたから良いかと思うんですけど、アパマングループさんと組んでですね、アパマングループさんの持ち込まれる収益物件に関して、下請けで我々が入って、建築をするという状況で賃貸物件には対応しております。あとは、分譲住宅に関しては、特に関東・関西、中京ですか、こういった大都市だけですけどね、順調に推移してまして、さらに関東圏は、東京オリンピックまでは、ある程度需要が伸びるだろうということですので、ケイディアイをうちが買収しますので、都合良く、そこら辺の伸びは期待出来ればなぁと思います。今、建築コストが、ビルの建築ラッシュで、コンクリートの建物ですね、大型の物件が建築費が非常に上がっております。イコール、マンションの値段が上がっております。マンションの値段が上がると、都内の建売が売れるんですね。相対的に、土地付き一戸建てと言いながら、ひょっとしたらマンションより安いくらいの金額が設定出来るものですから、建売住宅が売れているという。あとは、先ほども言いましたように、少し金利が動きだして一次取得者の方々が動き出しますと、ローンを結構ギリギリまで組みますので、家を買ってからのランニングコストを非常に気にされます。今、都内の建売は駐車場を付けないとまず売れないです。駐車場をつけると何がと言うと、建売の一戸建ては駐車場の代金が買った段階でローンに含まれているのと同じですね。駐車場、自社の土地ですから。あとは、修繕積立費が無いということで、マンションよりランニングコストが安く済むということでですね、若い一次取得者の方々が、ローコストの分譲住宅を買われるという状態が今あります。マンションの方は月2万円ぐらいの修繕積立費、あとは駐車場がいるなら別途費用がかかるということで、その分も含めて考えると、一戸建てなのに住宅ローンとかランニングコストが安いということで、当社のケイディアイがローコスト系の建売住宅を買っていただいているということなので、暫くこの状況は続くというようには考えております。ジェイウッドの方は、先ほども申しました通り、プラスの前比率15%以上の成長で推移しておりますが、上期に2店、11、12月の下期に2店出店しました。人件費のオープニング費用等の増加で、少し利益の計画を下回る可能性が出てきておりますので、その辺を他の事業で何とかカバーしていきたいという風に考えております。

中期経営計画

ナック中期経営計画

中期計画について簡単にご説明申し上げます。
前々からお話ししてきたように、2021年の3月期に売上で1500億、営業利益で100億というような数字を今のところは
変えずに発表させていただいております。

中期経営計画業績推移

ナック中期経営計画業績推移-

近いところで来期ですけど、980億、営業利益で18億ということで、少し来期は投資も増やしてですね、今期20億というライン近くまで、20億まで持っていこうと思ってますけど、V字回復という形で、回復させていただきましたら、先ほどの、特にクリクラの少しワンウェイだとか、POUというものに投資もしていかないといけない所がありますし、通販の方も少し、広告等費を押えてきた所を打ってないという所もありまして、若干、営業利益の方は低めに設定しておりますけれども、売上の方を伸ばしていきたいという事ですね。今期の方が実は厳しくてですね、売上に関しましては。来期は実は中期計画においては、駆け込みの翌年で、反動で、住宅の計画を低めに設定しておりますものですから、少し、来期は売上・利益等も余裕がある、今年よりかはという事ですね、状況でございます。

ナック2021年3月期売上高目標

ナック2021年3月期売上高目標

中期計画に関しまして、大きな大きな少し枠で展望という形になりますが、レンタル関しましては、引き続き、先ほども申し上げました通り、後継者不在の加盟店さんがどんどん増加しておりますので、何とか、そういった、団塊の世代の方々以上の方々が、ダスキンのフランチャイズに多数加盟した、そういった方々が配達をする人達を確保するのが厳しくなってくるので、息子にも譲らずに引退するという方が増えてきてますので、そういったところにアプローチをして、我々としては、顧客数を増やして行きたいというような形で動いております。当社の中から、ダスキンのフランチャイズ本部の加盟店界なんかは、実は、我々は圧倒的に売り上げは、加盟店の中で大きかったので、当社が約100億超えてますが、2位が40億とかそういったレベルなので、圧倒的にナックがレンタルのダスキンで大きかったものですけれども、なかなかそういった意味で、ダスキンの加盟店、後はフランチャイズ本部とあまり仲良くしてこなかったというのか、お互いに勝手に、というような状況でやってきましたが、こういった後継者不足の折に、フランチャイズビジネスを継続していくために、ダスキンの本部と我々ナックがきちんと情報共有をして、手を組んで、ダスキンというブランドを守っていくということで、加盟展界内の準職とか、そういったものにも我々参加するようになって参りましたので、先ほどもいいました通り、顧客の譲渡等は、スムーズに進められる環境を少しずつ固めているという状況でございます。クリクラはさきほども言いました通り、ワンウェイとか、POUとか今の宅配ビジネスだけに頼ることなく、少し枠を広げて行きたい。あとは、逆に言うとですね、うちの強みは一軒一軒お宅を訪問して、お客様とフェイストゥフェイスでコミュニケーションを取っておるということで、逆に水だけの販売で終わると勿体無いという所もあります。水素水のサーバー等も販売しておりまして、去年も数千台ぐらい売ってます。今期も数千台ぐらい売ると思いますが、そういったプラスアルファのビジネスも積極的に進めていきたいと思っています。住宅に関しましては、マルチブランド化ということで、なかなかお客様の要望が色々、様々、多様化しておりますので、一つのブランドでそれを対応しよう思うと、なかなか難しいものですから、恐らくこの1月、恐らくじゃなくてもう決まってるんですけどね、我々建築コンサルということで、世の中の3,000社の工務店さんに家を安く作るノウハウを教えてきた側の人間でございますので、そこら辺を駆使してですね、スーパーローコストのブランドを立ち上げる予定でおります。大体、住宅で一棟あたり建物が1,100万か1,200万ぐらい、27、8坪でですね。色々、細かい外構かなんか入れて、客単価1,700万円ぐらいで、アイダ設計さんとか880万の家があるんですが、ある程度のクオリティーをある適度確保したもので、総額で1,700万円ぐらいの客単価の家を発売して、これを全国に展開していくつもりで、今、計画を立てています。後は、住宅に関しましてはですね、2006年以降、急激にレオハウスというのは出店を進めて参りまして、2006年以降、年間大体1,000棟以上の受注に増えております。2006年から数年の間で12,000棟くらいの受注を取っておりますので、このお客様が、この中期計画の中で、大体10年を超えたお客様がいます。この12,000棟の10年を超えた点検の後で、メンテナンスリフォームが発生するお客様に向けて、リフォームの部門を立ち上げます。立ち上がってます、もう。ただ、全国的には立ち上がってなくて、今、九州の方で動き出しておりますけど、これをうまく、全国に展開できましたら、先ほどもいいましたように、10年前から一気に店舗を広げて、新規で建てたお客様が10年を迎えて、保証が10年なんですね、住宅の保証が10年で、そこをメンテナンス、当社がしたメンテナンスを通すと20年になるという仕組みを組みまして、メンテナンスリフォームをかけていきたいと考えております。大体、メンテナンスリフォームというのは、大まか、一軒あたりの単価が100万から150万ぐらいです。それに、例えば給湯機が壊れた何だかんだ言いますと、大体150万円から200万ぐらいのリフォームをOBのお客様に仕掛けていきたいのが、今の計画でございます。通販に関しましては、すでに台湾の方で小規模な越境ECなんかを始めておりますが、これを台湾でもうちょっと大きくやるのか、東南アジアまで広げるのか、ここら辺はこれからの思慮するところかなぁという風に考えておりますし、海外とかインバウンドで成功している化粧品の方々もたくさんいらっしゃるのですが、なかなかそんな簡単に行くものではないので、今、小規模ながら台湾で越境ECを仕掛けながら、状況を確かめております。来期、再来期ぐらいに本格的に参入するのかどうかを判断しなければいけない状況かと思います。

ナック2021年3月期営業利益目標

ナック2021年3月期営業利益目標

今のような大まかな動きの中で、2021年3月期に100億円という営業利益の目標を立てていきたいという風に考えております。

配当方針

ナック配当方針

最後に、配当方針。DOE4%ということで、2017年3月期より、その中でも配当成功100%以内の前提条件を付与しておりますので、配当金の方は、中間で19円、期末で19円、38円ということで前期と同じ形で、金額で配当しておきたいという風に考えております。
そのあとは、補足資料ということで、会社の概要と、事業の紹介が記されておりますので
ご参考までにご覧いただければと思います。
どうしてもですね、売上の方が大きい住宅事業の方が不確定要素として、住宅コンサルという住宅セグメントの方の不確定要素が強いものですから、少し、皆様の方も「そうか」と思われるような確実なお話は出来なかったかと私の方も感じておりますが、いずれにせよ、会社の方針としましては、若干売り上げの方が厳しいかも知れないけれど、周囲確保の方を最重点課題として今、取り組んでおりまして様々な委員会で経費の削減だとかですね、後は人材の無駄を発生しないような、そういったことに関する委員会による改善案なんかも出てきて、良い方向に向かっていると思いますので最終的には、今のところ、売り上げ・利益、共に修正をかけず、このまま3月に向けて頑張っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上で発表を終わります。後ほど、様々なご質問ありましたら、お受けしますのでよろしくお願いします。ありがとうございます。

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