【IBJ】平成25年12月期 第2四半期決算説明

【IBJ】平成25年12月期 第2四半期決算説明

株式会社IBJ、2013年12月期、第二四半期の決算説明について、お話させていただきたいと思います。私、代表取締役社長を務めております、石坂茂でございます。

第2四半期決算ハイライト

IBJ第2四半期決算ハイライト

まず第二四半期の決算のハイライトですが、売上高、12億とんで500万、営業利益、1億8,200万、前年同期比で売り上げですと、プラス18.6%、営業利益は前年同期比でマイナス13.6%となっております。こちらの方は前年同期比で営業利益はマイナスにはなっていますが、今年度の予算進捗という意味では、売り上げも営業利益も予算通りの進捗でございますので、ご理解いただければと思います。
またセグメント別で申し上げますと、メディア部門は売上高5億8,100万、セグメント利益は2億3,600万、いずれも前年同期比で20%前後ぐらいのプラスになっております。またサービス部門の売上高も6億3,300万、セグメント利益は2億1,200万と、こちらも前年同期比で20%前後のプラスとなっております。

損益計算書

IBJ損益計算書

損益計算書の方を若干詳しく見ていただきますと、先ほど申し上げました通り、売上高は前年同期比で18.6%のプラス、営業利益は13.6%のマイナスとなっておりますが、メディア、サービス、両セグメント共に増収しておりまして、規模の拡大に伴う人材投資、それからブランディング効果の実施によりまして、上半期は販管費が先行的な投資も含めて増加しておりますので、前年同期比で営業利益が若干マイナスになっておりますが、予算通りの進捗ということでご理解いただければと思います。

セグメント別業績

IBJセグメント別業績

次に棒グラフになっておりますセグメント別の業績ですが、こちらの方も過去3年含めた推移ということで表示しておりますけれども、右肩上がりで安定的な推移をしておるということでございます。

従業員数、人件費

IBJ従業員数、人件費

次に従業員数と人件費の推移でございますが、従業員数は2クォーターで210名、新卒の採用を積極的に行いまして、前期末比でプラス29名。これに伴いまして、前年同期比での人件費は、プラス7,800万円の増加でございまして、2クォーターは4億6,700万円計上させていただいております。

広告宣伝費、販売促進費

IBJ広告宣伝費、販売促進費

また費用の主要な部分を占めるもう一つのファクターとしまして、広告宣伝費と販売促進費でございますけれども、こちらの方も昨年の上場以降ですね、今までリスティング広告を積極的に引用してきたんですが、それに加えまして、交通広告を実施することによって、前年同期比でプラス4,400万円の広告宣伝費を計上し、2クォーターは9,500万円、また販売促進費につきましても、アフィリエトの運用額等を拡大いたしまして、2クォーター4,100万円と、前年同期比でプラス1,300万円、合わせて5,700万円のプラス、前年同期比のプラスですね、を計上しておりますので、IBJのブランディングを強化していくという方針の下、積極的な広告計上をさせていただいております。

貸借対照表

IBJ貸借対照表

次に貸借対照表でございますが、本社店舗の移転リニューアル投資、そしてアプリの開発などの投資の促進を行いまして、有形無形の固定資産が、この6月末は2億9,400万円と、前期比末プラスの1億4,300万。また合併に伴いまして、株式が消滅しておりますので、投資等の項目は2億5,400万と、前期比マイナス1億2,800万とマイナス計上をしております。
なお本社移転に伴います、さきほど固定資産の増加について言及しましたが、こちらも資金につきましては、固定負債、借り入れを実施しまして、長期資金の調達をしておりますので、固定負債が2億強ぐらい増えております。
また純利益の計上、配当金の支払いなどを加味しますと、利益の剰余金につきまして、3億2,200万と前期比プラス5,800万を計上させていただいております。
以上、貸借対照表の主立ったところの説明でございます。

キャッシュ・フロー

IBJキャッシュ・フロー

そして次にキャッシュフローですが、こちら営業活動によるキャッシュフローで、1億6,100万、こちらは純利益を計上して納税した結果、1億6,100万の数値を計上させていただいております。投資活動によるキャッシュフローは、マイナスの8,100万となっておりますが、適宜積極的な設備投資、そしてアプリの開発を通してですね、こちらは反映されているというふうにご理解ください。
また財務活動によるキャッシュフローは、さきほど申し上げました長期資金の調達、そして配当金を支払った結果、1億7,700万のプラスというふうになっておりまして、現預金の期末残高は、前期比プラス4億8,100万の、11億2,000万を計上させていただいております。以上キャッシュフローの説明でございました。

メディア部門 ASP事業部

IBJメディア部門 ASP事業部

次に部門別のご説明をさせていただきますと、これらの部門別の指標はですね、今回から新たに積極的にみなさんにご説明しようと思いまして作成しておりますけれども、まずメディア部門のASP事業部からご説明しますと、登録会員数と相談受数が増加しているという図なんですけれども、この1年半ぐらいの推移ですね、こちらをご覧いただくと、このASP事業部というのは全国の結婚相談所さんの連名組織であるんですが、その結婚相談所さんに登録している会員数ですね、それは我々のアプリケーション、要するにお貸し出ししているデータベースの中で動いているんですけれども、前期末比プラス4,062名の、48,838名、もうあと一息で5万名に到達するというところまでまいりました。また加盟いただいている相談所数もですね、前期末比でプラス25社。このASP事業部のいわゆる連盟事業ですね、会員数、相談所数、共に好調で、相談所といえばIBJという基盤を確率しつつあると言ってよろしいかと思います。

メディア部門 メディア事業部

IBJメディア部門 メディア事業部

次にメディア事業部でございますが、こちらは広告収入をいただいているクライアントさんの契約本数の推移について資料化させていただいております。過去、これも昨年からの推移、前期末比でプラス34本の222件、小口案件を積極的に獲得しまして、安定的に契約本数を増加させていただいております。

メディア部門 コミュニティ事業部

IBJメディア部門 コミュニティ事業部

そして次にコミュニティー事業部、これはブライダルネットという婚活サイトを主に運用してる事業部なんですが、こちらは月会員数の推移を資料化させていただいております。
今年に入りまして入会金を撤廃し、コースをシンプルな形にしまして、月会員を増加して活性化しようということを主眼に置いて対策を行ってきた結果、去年の3クォーターからの図をご覧いただくと分かります通り、前期末比でも2,179名、この上期の末、4,799名の会員数を要していると。順調に月会員が増加しているというイメージでございます。まだまだこの傾向を続けまして、年末に向けて、7,000名から8,000名ぐらいの会員基盤に月会員をしていきたいというふうに考えております。

メディア部門 合コン事業

IBJメディア部門 合コン事業

そして次がメディア部門の合コン事業ですね。こちらは前年同月比の動員数、単月当たりの同月比の動員数がプラスの1,760名、だいたい月当たり、直近で6,200名ぐらい動員させていただいてるんですけども。
昨年ですね、ちょっと動員数も会員数も若干低下する傾向があったんですが、内容を変えたんですね。少し大人数のイベント、いわゆる街コンというカテゴリーに我々の運用ノウハウを最大限活用して参入した結果、1開催辺りの動員数が増加しましたので、開催本数についても前年同月比でプラス7本、動員数も去年からV字回復をしてきていると。まだまだこちらも増加傾向が継続していると考えております。

サービス部門 ラウンジ事業部

IBJサービス部門 ラウンジ事業部

そして次にサービス部門です。サービス部門はラウンジ事業部とイベント事業部、二つからできているんですが、まずラウンジ事業部、直営の結婚相談所部門ですね。こちらは何より力を入れています成婚数、成婚をきちんと出していきましょうということでやらせていただいてるんですが、当然会員数が伸びないと成婚数も伸びませんので、成婚数と会員数を指標とさせていただいております。特に今申し上げた成婚数につきましては、前年同期比でプラスの79名、直営店舗でプラス79名、6月には単月での成婚数が過去最高の69名を達成しまして、この2クォーターだけでも171名の成婚を出しているわけですね。
グラフを見ても分かります通り、若干波がありますけれども、ずっと増加傾向で成婚を出してきていると。ベースとなる会員数につきましても、前期末比でプラス167名、会員数も成婚数も共に好調で、婚活市場のトレンド、拡大トレンドですね、これを継続して反映してると言っていいかもしれません。

サービス部門 イベント事業

IBJサービス部門 イベント事業

そしてイベント事業ですが、こちらも動員数と開催本数の推移を示しているんですけれども、昨年の3クォーターに、価格改定とサイトのリニューアルを行ったことが非常に功を奏しまして、前年同月比でプラスの5,029名、すでに単月でも動員数が1万名を越えているわけですね。1万とんで188名というふうに折れ線グラフの方に書いてあるんですけども、これが非常に良好な推移を示していると。また開催本数につきましても前年同月比でプラス206本の601本を運営させていただいておりますので、この価格改定とサイトリニューアルが事業の伸張に非常に貢献したといえると思います。
どうしてもラウンジ事業とイベント事業については、店舗に依存するものですから、店舗数の拡大と共に伸びるという傾向もあるんですけれども、中味も充実させながら、収益にきちんと貢献しているというのが現在の状況です。

今後の成長戦略

IBJ今後の成長戦略

そして今後の成長戦略についてお話したいと思います。まず私どもの事業基盤、改めてご覧いただきたいと思うのですが、日本結婚相談所連盟、ASP事業というふうに説明した、全国の結婚相談所の連盟ネットワーク事業ですね、こちらがございますと。また最初に事業をスタートした時から始めているブライダルネットという婚活サイトがございます。それからRushというブランドで行っている、合コン、街コンのセッティング開催サービス。そしてPARTY☆PARTYという、月間1万名の動員を越えましたというイベント運営事業ですね。これらのそれぞれのサービスすべてを合わせると、婚活会員が今20万人います。主に30代40代が中心の婚活会員基盤になっておりまして、この30代40代の婚活会員基盤の特徴としてはですね、非常に消費意欲が旺盛、それからご自身が幸せになるための投資ですね、これに積極的だという特徴が顕著に表れています。

今後の成長戦略 事業基盤

IBJ今後の成長戦略 事業基盤

この事業基盤を活用しまして、この上期に行いましたのが、アカウントの統合、これを6月に実施しました。また上期に準備をしまして、下期からスタートする新規事業、この辺りについてご説明させていただきたいと思っております。
まずアカウントの統合、こちらはですね、各サービスそれぞれのIDパスワードでみなさんにログインし利用していただいたものを、一つのIDパスワード、これですべてのサイトを遷移できるような仕組みをスタートしまして、アカウントの統合を行ったんですね。これによって各サービスを循環遷移しやすくなったと。例えばパーティーに入ったお客さんが、パーティーに参加してみて、これで継続していこう、あるいはあまり向いてないなと思っている方がいるとすると。その場合に今までは別のサービスに新規の登録をしなくてはいけなかったんですが、今は上部にタブがついててですね、各サービスを自由に行き来することができると。

今後の成長戦略 アカウントの統合

IBJ今後の成長戦略 アカウントの統合

もちろん会員さんのパーティションをいただいた上でサービスに参加できるようになっているんですけども、このアカウント統合が功を奏しまして、この折れ線グラフにあります通り、リリース後にかなりトラフィックが急増してます。循環が活発になったということなんですね。この結果、お客様が入会活動をして、ご自身に合ったサービスがどれかということを、ご自身で試し試し、サービスをいろんなものを経験しながら見つけやすくなる。また今まで見つからなかったサービスもアカウントが一つになったことで、認知度が高まるということが結果として出ています。これを「トラフィックの急増」と書いていますけど、純増させていって、ページビュー、それから売り上げに反映させていきたいという、そういう戦略を持っているわけですね。
このアカウント統合に伴いまして、実はポイントプログラム、これは一緒に統合できるわけですね。ポイントプログラムについて、これからご説明したいと思うんですけれども、

今後の成長戦略 新規事業創出

IBJ今後の成長戦略 新規事業創出

我々の新規事業の創出の考え方というのが、今のページの図で表れているんですが、今まで行っている婚活サービス、これが基盤が確立してきたので、結婚生活分野サービス、要するにご結婚された方に対して、何らかのサービス提供をする。これもポイントを保有していることで婚活以外の何らかの分野の紹介をしたい、今だとジュエリーの分野とか式場の紹介などをしてるんですが、一部リアルなセミナーなんかとも合わせて不動産とか保険の分野、こういった分野にも取り組み始めています。
さらに次のステップで考えているのは、独身生活分野サービス。婚活を提供してるとはいえですね、今いろんなライフニーズというのが多様化して、必ずしも結婚が人生の目的すべてではないという考え方も当然ございますし、それも尊重しながら、婚活をしながらも独身生活を継続しておられる方、独身生活をしていこうという考えの方、こういった方々にも会員データベースを我々はたくさん持っているわけですから、そこにいる会員の皆様に自分磨きとか美容エステ、スポーツ、そういったサービスをですね、ニーズに合わせて提供していこうと、こういうことを考えているわけですね。

今後の成長戦略 成果報酬型ショッピングアプリ

IBJ今後の成長戦略 成果報酬型ショッピングアプリ

そこでこの8月の末からスタートした サービスが、『emma』という成果報酬型ショッピングアプリです。恐らく婚活会社でショッピングアプリを始めたのは我が社が最初だと思うんですけれども。だいぶオンライン・トゥー・オフライン、『O to O』という分野、マーケットが出てきておりまして、スマートフォンのアプリ上で気に入ったサービスを決済して、チケットを得て、その電子チケットを持って店舗に行くと。サービスを受けると。そういう流れというかマーケットができてきてるわけですね。これを我々はIBJの会員さん向けだけにサービス提供する。会員さん向けだけというのはなぜかと言うと、30代40代の消費欲旺盛で自分に積極的な投資をする、この特徴を生かして、サービスパートナーさん、要するに婚活以外のですね、さきほど申し上げた美容、エステ、不動産、保険、その他のいろんな分野ですね、飲食店さんなんかもそうです。そういったところにターゲットしたお客さんを送客していける、そういったサービスをやろうと思ったために、IBJ会員だけを対象にしたショッピングアプリにしたわけですね。
こちらのサービスリリース後は順調にサービスパートナー、経済クライアントさんを増やしておりまして、会員さんのダウンロード数というのもこれから指標になっていくと思うんですけども、ダウンロード数だとかポイントの利用数ですね、これから私どもの方で注視してきたいと思ってるんですが、婚活をすればするほど、ポイントというのはたまる、そのポイントを使って一般のサービスであるとか商品を実際よりも安く買える、定価よりもお得に買える、こういった流れを作っているわけです。このおかげでIBJの会員さんは割安にサービスを受けることができて、サービスパートナーさんは婚活会員を見込み客として集客することができ、また私どもIBJとしては成果報酬が安定的に入るようになり、広告収入が増加すると、そういったシナリオをえがいています。
こういったことができるのも、日本で最大の婚活基盤を持っているというIBJの特徴、それからセールスメリットですね。こういったことを生かすことを前提としてですね、アプリができた。なかなか今のところ同業他社さんもこういった展開ができてないということでは独自性が十分ある事業だというふうに自認しております。

今後の成長戦略 婚活事業の海外展開

IBJ今後の成長戦略 婚活事業の海外展開

そして今後の成長戦略の2つ目なんですけれども、婚活事業の海外展開を来年に向けて考えています。すでに視察を進め、何カ国かこの国で展開していこうと考えているんですけども、この6月に韓国で、婚活美活ツアーという日本人女性と韓国人の男性のマッチングするパーティーですね、こういったものを行ってみました。当然こういった国際結婚のニーズはこれから増えていくんですが、まずはやろうと思ってる国ですね、海外の展開をやろうと思ってる国で、その国内でのマッチングニーズ、これをとらえていこうというふうに考えています。日本人と海外の方、このマッチングニーズも行く行くは出てくると思うんですけれども、まずは展開しようという国で会員基盤を作っていかないといけないので、その会員基盤を作るために何をやるのか、それはですね、二つの事業の組み合わせでやろうと思ってます。
一つは婚活アプリですね。facebook上で動くアプリ、それからログインがfacebook IDでできるようなアプリですね。このアプリをすでに日本で一部展開しているんですけれども、ローカライズ、要するに翻訳をしまして、展開しようとする国でやっていく。それと同時にもう一つ、日本でずっと行ってきた婚活パーティー、イベントですね、イベントを組み合わせて行っていく。各国でやはりそういったマッチングサイトとかアプリというのは多少はいくつかありますし、大きなものもあるんですけど、アプリとイベントを連動させて同時にやっていくというのは、まだまだ見てなくてですね、実際そんなにないと思うんですね。なのでこういった組み合わせを持って、すでに日本でうまくいってる我々のパターンですから、勝ちパターンをそのまま海外展開をして試してみるということを考えております。実際それがうまくいくと日本で行っている我々のフルラインの事業、これを実際に各国に輸出していくこともできるというふうに展望しているわけです。

今後の成長戦略 安定成長、積極成長

IBJ今後の成長戦略 安定成長、積極成長

そういった成長戦略も含めてですね、既存の事業の安定成長と、特にメディア事業のような広告収入、この辺りを積極成長させまして、引き続き20%成長、これを社内外できちんと打ち出してですね、継続していきたいと。その継続によって4年後ですね、だいたい50億ぐらいの事業基盤、売り上げベースにしていきたいというふうに考えていますし、それを実現するためには婚活事業の安定成長とメディア事業を積極的に成長させる、こういったアクションが必要になるわけですね。
以上、2013年上期の決算説明と今後の成長戦略も含めて説明させていただきました。ありがとうございました。

IBJのIRはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=TK2ZJ4NzSAg#t=13

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