【株式会社リクルートホールディングス】2015年3月期 第2四半期 決算説明会

今から、私のほうからグループの概要と大まかな戦略について、改めまして、初めての方もいらっしゃると思いますので、ご説明させていただいて、その後に、財務担当の佐川から第2四半期の決算についてご説明させていただきます。よろしくお願いします。

事業セグメント/主要サービス

リクルートホールディングス事業セグメント主要サービス

まず、グループの概要ですけれども、向かって左側にございます、販促メディア、人材メディア、人材派遣、このサンセグメントで売り上げとEBITDAの開示をしております。そこから右に向かっては売り上げだけの開示になっておりますので、細かい単位でEBITDAとかいろいろお聞きになりたい方もいらっしゃるかと思いますが、お話できることと、できないことがあるということで、なにとぞご理解いただければと思います。

セグメント別売上高/EBITDA(2014年3月期)

リクルートホールディングスセグメント別売上高EBITDA(2014年3月期)

続きまして、セグメントの別売上高とEBITDAになります。昨年度の売上とEBITDAですけれども、売上高が受かって左側で、人材派遣のセグメントが半分を占めております。そして向かって右側のEBITDA、こちらになりますと人材派遣のEBITDAの比率が二割となっております。次のページが経営指標EBITDAについてですけれども、重要な経指をEBITDAとおいております。こちらに関しましては、アナリスト、証券業界の皆様におきましては、十分ご理解をいただけるとおもいますけれども、当社としては、この海外の会計基準や税金などのことを控除して比較検討しやすく計の実態がより表している仕様として採用しています。それを、うちの事業で毎期一桁中盤から後半の成長率を目指すということを経営目標に掲げておりまして、今期もそのような見通しの中で経営して参っております。EBITDA率の考え方につきましては、販促人材を含めたメディアに関しましては25%から30%の水準。このあたりに収めるということをマネジしています。つまり、メディアのEBITDA率が高くなったときは投資をするというマネジマントをしております。あえて投資をするというマネジマントをしています。人材派遣のセグメントは先ほどの売上高とEBITDAの比率に現れているようにマージンは対メディアに比べては低いです。これは派遣スタッフに支払う給料が会計上売り上げに計上されているからという世界共通の考え方になります。とは言うものの当社の人材派遣セグメントは昨期で5.7%のEBITDA率でこれは世界でもトップクラスということになっております。

中長期ビジョン実現へ向けた戦略

リクルートホールディングス中長期ビジョン実現へ向けた戦略

2020年、2030年でそれぞれ人材の領域、販促の領域でグローバルナンバーワン目指すという戦略ターゲットを掲げています。そして、国内の持続的な成長においては、左下、左から2番目にありますけれども、ITを活用した新規クライアントと呼んでおりますが、新規の企業様の取引を拡大していくということを戦略のテーマにしております。海外につきましては、M&A戦略を推進していくと掲げております。

ITを活用した新規クライアントの獲得(飲食分野/美容分野)

リクルートホールディングスITを活用した新規クライアントの獲得(飲食分野美容分野)

そして、国内の成長のテーマでありますITを活用した新規クライアントに関しましては、皆様から向かって左側のほうにクライアントと書いておりますが、現在クラウドによるビジネスアプリケーションのサービスを無償で配布しています。そのことによって、たとえば美容院業界においてサロンボードという予約管理のシステム。あるいは飲食領域におけるAirREGIという注文管理のシステムをそれぞれの業界にクラウド型のビジネスアプリケーションとしてデリバリーすることでクライアントさんにとっては圧倒的に高い生産性と業務付加の削減がなされております。そのことによって、クライアントさん側からの企業サイド側からの情報がより提供しやすくなるという状態を作っております。そのことによってユーザーサイドがホットペッパービューティ、あるいは飲食におけるホットペッパーグルメによってユーザーからしたら企業からの情報が増えることによって選択肢の幅が広がってより利便性の高い情報が生活者に届くという、あるいはリクルートならではの情報が届くという、我々はプラットホーム上でそれがやり取りされるということを目論んでおりまして、そのようなことに投資をしております。

2015年3月期第2四半期累計期間トピックス

リクルートホールディングス2015年3月期第2四半期累計期間トピックス

今回、予約の人数を始めて開示いたしますけれども、ホットペッパーグルメで第2四半期累計でネットの予約の人数で900万人、ホットペッパービューティで、ネットの予約件数で、第2四半期、累計で1,341万件という実績を果たしております。このような現在はこの投資によって予約件数を増やすことで新規クライアント様の利用を増やしていくということを注力しておりまして、よりいっそうのマネタリズに関しましてはまだ先であるということであります。

M&A戦略遂行における指針

リクルートホールディングスMA戦略遂行における指針

海外需要のさらなる成長につきましては、M&A戦略の遂行に関する考え方が2つのポイントでございます。1つ目は二段階アプローチと呼んでおりまして、フェーズワンとフェーズツーに分けてフェーズワンの段階では少額出資などでリスクを最小化しながら事業展開の可能性を検証するフェーズという形で設けておりまして、その検証が終わり次第フェーズツーにいくというような考え方をとっています。2つ目のポイントは、厳格な投資基準ということでアイアイアール10%という投資基準の下で買収の投資基準の判断をしてまいっております。

海外M&Aトラックレコード

リクルートホールディングス海外MAトラックレコード

そして海外のM&Aのトラックレコードになりますが、すでにフェーズツーの段階にいっております。人材派遣と人材メディアおきましては、これまで2009年以降合計9社の買収をしております。数百億から数千億規模の買収は3社しておりまして、この3社とも当初掲げていたプロジェクションを上回る事業実績を出しています。販促メディアにつきましては現在フェーズワンでございまして小額出資やジョイントベンチャーなどを中心に9社の実績を持っております。

2015年3月期第2四半期累計期間トピックス

リクルートホールディングス(2015年3月期第2四半期累計期間トピックス)

そして、M&Aの販促メディアにおける少額出資、EBITDAフェーズワンなので少額出資になりますけどもこの実績をまとめて第2四半期累計の期間のトピックスとして初めて開示いたしますけども、このような簿者にマイノリティーの出資をしております。皆様からご覧になって左上に、ゴハンダというサービスがございますが、こちらは豪州最大のオンライン美容予約サービスであります。左上から2番目のところにはQuandooというサービスがありまして、こちらはドイツ、イタリアで最大級の飲食店の予約サービスとなっております。このような五社に対して旅行やあるいは国も様々ですけれども、現在フェーズワンという形で当社のノウハウが通用するのかどうかというとこのステータスを今チェックしております。

財務方針

リクルートホールディングス財務方針

そして、財務の方針ですけれども、まず初めにEBITDAの既存事業での毎期毎期の一桁中盤から後半の成長をしていことを第一に考えております。そして成長投資につきましてはこの度の上場によって新規調達によって約一千億円加えまして投資の余力が中期的に7千億あるという風に考えております。買収する企業の規模も買収金額として、一案件一千億円以上の規模の想定も考えうるという風に考えておりましてそうした企業の買収に臨む際は当社の事業によってはキャッシュフローでまかなえない場合は、借入よって賄うということを考えております、借入におきましては国内格付け機関のえいかくA格を意識した財務のエパレーチを想定しております。同時に資本の効率性も大変重要だという風に考えておりまして、のれん償却費を足し戻した調整後のアールオーイーで15%程度を目安として経営として買収戦略御を望んでいきます。一方で株主様への還元も大変重要だと思っておりまして、配当性向こちらのほうは、こちらのほうものれん償却費を足し戻した当期純利益で25%程度というものを目安に現在考えております。

2015年3月期通期見通し

リクルートホールディングス2015年3月期通期見通し

最後になりますが、今期の通期の見通しになりますけれども、基初の公表の通期見通しに変更はございません。売上高は前期比8.3%増の1兆2900億円EBITDAは前期比5.7%増の1,910億円の御見込みでございます。EBITDAに関しましては、ただいまご説明させていただいたとおり、成長投資をこの半期も行ってまいりましたし、この下期も行ってまいります。とりわけこの上半期は昨対比ではかなりの投資の規模が違っておりまして、それはそもそも計画通り見込んで参りました。そして、売り上げも計画通り新調進捗してまいりましたので予定通りその投資を実行してまいりました。その結果としてEBITDA率はやや低下するものの、期初見通しどおりの前期比5.7%増の1,910億円を見込んでおります。以上が通期の見通しになります。私のほうからは以上ご説明を終わりにさせていただきまして、この後第2四半期のトピックス等を財務の佐川から説明させていただきます。ありがとうございました。失礼いたします。

連結業績サマリ

リクルートホールディングス2-(Ⅰ)連結業績サマリ

第2四半期の累計の実績についてご説明いたします。まず、連結業績のサマリでございます。第2四半期の累計実績につきましては、売上高が二桁成長、最重要主要のEBITDAも増益ということで順調な進捗となっております。売上高につきましては、求人意欲の拡大といったものがございまして、人材メディア事業、そして人材派遣事業を中心に好調に推移いたしました結果、全体では10.4%増の6,173億円となっております。なお、この海外売り上げにつきましては、19%増の1,584億円となっております。で、一方増益のEBITDAでありますが1.1%の伸びであります。これにつきましては、昨年度の第4四半期よりですね、成長のための投資というものを強化しておりましてこの上半期も継続してその投資を実行したとこういうことが要因でございます。この投資につきましては、さきほども峰岸からもありましたとおり計画通り進捗しておりますので、結果EBITDAにつきましても計画通りのEBITDAの実績となっております。従いまして、通期の見通しに対しては順調な進捗という風に認識しております。また、四半期の純利益であります。こちらにつきましては、のれんの小逆額そして原価償却費といったものが増加いたしまして前年同時期比で4.1%減の284億円となっております。

セグメント別売上高/EBITDA

リクルートホールディングス2-(Ⅱ)セグメント別売上高EBITDA

続いてセグメント別の実績でございます。全体の概要はこちらにございます。主要セグメントについて個々に説明していきたいと思っております。

販促メディア事業の業績売上高/EBITDA

リクルートホールディングス3-(Ⅰ)販促メディア事業の業績売上高EBITDA

まず、販促メディア事業でございます。販促メディア事業につきましては、売り上げは3.3%増の1,579億円となっておりまして、EBITDAは4.4%減の438億円となっております。売り上げにつきましてはライフイベント領域こちらが0.4%の微入収となっておりまして、一方で日常消費領域、こちらが7.3%の増ということで好調に推移いたしました。で、なおこのEBITDAの現役でございますが先ほどもご説明させていただきましたがこれは昨年度から継続しておりますエーアールジーあるいはサロンボードの導入を引き続き上半期強化したことによるものであるとして実績については、これも予想通り、予定通りということであります。

販促メディア事業の業績ライフイベント

リクルートホールディングス3-(Ⅰ)販促メディア事業の業績ライフイベント

続いて、販促メディア事業の中のライフイベント領域の売上の内訳でございます。結婚分野の売り上げがほぼ横ばいの0.6%ということの堅調な推移となりましたが、住宅分野におきましては戸建て流通、賃貸部門につきましては好調に推移いたしました。一方ですね消費税率の引き上げの影響というものがございまして、相対的に売り上げの比率が高くなっております。新築の分譲マンション、こちらの部分が低調に推移いたしました結果、全体では住宅分野で4.5%の減収ということになりました。その他がのびております9%程度伸びておるのですがこれが自動車関連分野が好調に推移した結果でございます。

販促メディア事業の業績日常消費

リクルートホールディングス3-(Ⅰ)販促メディア事業の業績日常消費

続いて、販促メディア事業の中の日常消費の売り上げ内訳でございます。各分野とも増収ということになりましたが、中でもですね、宿泊単価の上昇ということもありまして旅行分野こちらが6.8%の増、そしてサロンボードの導入を強化いたしました美容分野が17.8%ということで大変高い伸びをしめしました。また、先ほどもお話させていただきましたが、飲食美容分野ともにですね、ネットの予約数というものが拡大しておりまして、そういうその意味ではIT戦略が順調に進捗しているという風に認識しております。

人材メディア事業の業績売上高/EBITDA

リクルートホールディングス3-(Ⅱ)人材メディア事業の業績売上高EBITDA

次に人材メディア事業についてご説明いたします。まず、人材メディア事業全体で言いますと、売上高は昨年同時期比17.9%の増となります。1,368億。EBITDAは11.6%増ということで322億となっております。国内人材募集、海外人材募集共に好調に推移しました。

人材メディア事業の業績国内人材募集

リクルートホールディングス3-(Ⅱ)人材メディア事業の業績国内人材募集

国内の人材募集でございます。こちらにつきましては好調な市場環境が続いております。その中で営業体制の強化というものを行いまして、結果ですね売り上げが11.2%の増という風になっております。第3四半期以降でございますが、この売り上げの伸び率そのものはなだらかなトレンドになっていくものという風に見込んでおりますが、ただ求人のボリュームそのものは引き続き高い水準で推移するという風に見ております。

人材メディア事業の業績国内人材募集

リクルートホールディングス3-(Ⅱ)人材メディア事業の業績海外人材募集

続いて海外の人材募集でございます。こちらはindeedであります。indeedにおきましては中小のクライアント様の、サービスの利用が順調に拡大してしておりまして昨年同時期で86.7%ということで大幅な増収となっております。こちらも、第3四半期以降も堅調に推移するという風に見込んでおります。なお、この円安による増収効果でありますがプラスの10億円という風になっておりまして、その影響を除いた場合の売り上げの伸び率につきましても77.4%ということで大変高い伸び率となっております。

人材派遣事業の業績売上高/EBITDA

リクルートホールディングス3-(Ⅲ)人材派遣事業の業績売上高EBITDA

最後に人材派遣事業についてご説明いたします。売上高は11.3%増の3,281億円EBITDAは13%増となります189億円となっております。こちらも国内、海外ともに市場環境が緩やかに回復しておりまして、それを受けまして好調に推移いたしております。

人材派遣事業の業績国内派遣

リクルートホールディングス3-(Ⅲ)人材派遣事業の業績国内派遣

国内派遣領域でございますが、リクルートスタッフィング、スタッフサービスともに好調に推移しておりまして売り上げは前年同時期比10.1%の増収となっております。第3四半期以降もこちらも堅調に推移するというふうに見込んでおります。

人材派遣事業の業績海外派遣

リクルートホールディングス3-(Ⅲ)人材派遣事業の業績海外派遣

続きまして海外でございますが、海外の派遣領域も、アメリカ、あるいはイギリスの経済が大変堅調に推移しているということで、当社の業績も好調に推移いたしまして、売り上げは13.2%の増収となっております。海外についても第3四半期以降も堅調に推移するものという風に見込んでおります。また、当社グループの強みでありますコストマネージメントの手法というものの浸透が着実に進んでおりまして、売上高に占めるEBITDAの割合マイジン率ですねEBITDAマージン率というものの改善も順調に進捗しているということでございます。こちらの円安による増収効果はプラスの109億という風になっておりまして、その影響を除いた場合の売上の伸び率は4.1%となっております。

2015年3月期通期見通し

リクルートホールディングス2015年3月期通期見通し

最後でございますが、繰り返しになりますが通期の見通しについてご説明をさせていただきます。冒頭ご説明させていただきましたとおり、上半期売上高あるいはEBITDAの実績ということが計画通り進捗しておりますので、通期の見通しについては変更ございません。従いまして配当につきましても一株あたり47円変更無しということで予想しております。なお、第3四半期の見通しでございますが、第3四半期昨年新卒商品、新卒商品というものがあるのですけれども、これの売り上げの計上が第3四半期に行われていたのですが、今年度はその売り上げの計上が第4四半期に変更になります。そういった影響もございまして、第3四半期の累計のEBITDAにつきましては現役の見込みをしております。ただ第4四半期において、逆にその分も含めて第4四半期が増益になりますので都合で通期の影響は無しということでございます。以上で私のほうからの説明を終了させていただきます。ありがとうございました。

リクルートホールディングスのIRはこちら
http://www.irmovie.jp/ir/flashpresenter.php?t=1484874799&conts=recruit201411

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