【株式会社リクルートホールディングス】2016年3月期 第2四半期 決算説明会

リクルートホールディングス2016年3月期-第2四半期-決算説明会

本日はお忙しいところお集まり頂きましてありがとうございます。リクルートホールディングスの佐川でございます。いつも大変お世話になっています。今日はよろしくお願いいたします。それでは早速2016年3月期 第2四半期の決算についてご説明させていただきます。

連結業績サマリ

リクルートホールディングス1-(Ⅰ)連結業績サマリ

こちら連結決算のハイライトについてであります。御覧の通り第2四半期の累計実績でございますが、主要3需要セグメント全て好調でございまして、特に人材メディア事業における海外人材募集領域、Indeedですね。あるいは販促メディア事業における旅行、あるいは美容事業といったところが好調に推移いたしました結果、御覧の通り売上高は前年同時期19.3%増の7,364億、EBITDAは9.3%増の937億という結果になりました。この上期実績でありますが、社内の計画に対しましても、売り上げ、そしてEBITDA共に上振れておりまして、大変好調に推移しているということでございます。営業利益でございますが、こちら前年同時期比2%、2.1%の減となっておりまして、522億という結果でございますが、これは期初第1四半期でご説明しておりましたが、減価償却費、のれん償却費の増加によるものでございます。また、大部分が第1四半期に計上したものになりますが、投資有価証券の売却益、あるいは、M&Aに伴う段階取得にかかる差益等からなります特別利益、こちら77億円計上しておりまして、結果、四半期準利益につきましては、14.1%増の324億円という結果になりました。

連結業績サマリ

リクルートホールディングス既存事業における連結業績

こちらもすでにご案内しておりますが、M&Aによりまして当期新しく業績寄与した子会社でございます。第1四半期におきましては、こちらにあります通り主にQuandoo社、そしてPeoplebank社の取り組みを行っておりまして、第2四半期でChandler社、そしてアメリカのAtterro社と派遣会社の取り組みを行いました。今後第3四半期で、Hotspring社、Treatwell社という会社の連結の取り組みを予定しているということでございます。この第1四半期と第2四半期までのM&Aした会社の実績というものを控除した既存事業ベース、オーガニックベースという風に言っておりますが、こちらを一桁中盤から後半で継続的に伸ばし続けるんだという方針でやっておりますが、そちらの売上高につきましては、9.7%増の6,770億、EBITDAにつきましては、9.0%増の935億ということでございまして、こちらも順調に進捗しているということでございます。

セグメント別売上高/EBITDA

リクルートホールディングス1-(Ⅱ)セグメント別売上高EBITDA

セグメント別の実績は御覧の通りになっております。この中で、主要セグメントは後程詳細をご説明いたしますが、調整額という所ですね。調整額のEBITDAのマイナスが拡大しております。これは主に、今期からM&Aに伴いますアドバイザリティー、こちらの方が昨年度までは資産計上でありましたが、今期からは会計基準変更になっていまして、費用の一括計上という風になっているということと、その他で言いますと、IT人材の採用、あるいは育成の強化、このための投資、あるいは、ITセキュリティ対策費用の強化、こういったものに取り組んだものが含まれているということでございます。こういった費用増を含んだうえで、先ほどお話ししました通り、EBITDAについては9.3%伸びというような状況でございます。

販促メディア事業の業績売上高/EBITDA

リクルートホールディングス販促メディア事業の業績売上高EBITDA

それでは主要セグメントごとにご説明してまいります。まずは販促メディア事業でございます。御覧の通り売上高5.7%増の1669億、そしてEBITDAは0.5%増の441億ということでございます。売上高、ライフイベント領域が1.8%増ということで、こちら堅調に推移した。加えまして、日常消費領域が、9.5%の増収ということで、好調に推移した、ということでございます。一方、先ほどお話ししました、当期の第1四半期から連結に取り組んでおります、Quandoo社、ヨーロッパでオンラインの飲食領域の予約サービスを展開しておりますQuandoo社でございまして、こちらスタートアップの企業ということで、現状投資を先行させるフェーズということで、EBITDAがマイナスであります。このQuandoo社の実績が含まれておりまして、結果EBITDAにつきましては、0.5%の増益ということになっております。

販促メディア事業の業績ライフイベント

リクルートホールディングス2-(Ⅰ)販促メディア事業の業績ライフイベント

ライフイベント領域の売上高の内訳でございますが、こちら御覧の通りになっておりまして、まず住宅分野でございますが、こちら引き続き分譲マンション部門、この住宅の中の細目の分譲マンションの部分が、まだ低い水準で推移しているということはありましたが、一方で、戸建て流通、あるいは賃貸部門が引き続き堅調、好調に推移しているということで、トータル住宅分野につきましては、5.8%の増収ということでございます。大体第1四半期と同じようなトレンドであります。結婚分野の売り上げにつきましては、ほぼ横ばいで推移しているというところでございます。

販促メディア事業の業績ライフイベント

販促メディア事業の業績日常消費

こちら日常消費の領域の売上高の内訳でございます。旅行分野が大変好調でございまして、第1四半期に引き続きまして、16.4%増ということでございます。宿泊単価の上昇、それから、宿泊者数の増加、双方の増加が続いているということでございます。宿泊単価でいいますと、前年同時期と比較しまして、一桁中盤ぐらいの伸び率で伸びております。宿泊者数、数の方も、こちら前年と比較しますと、一桁後半ぐらいの伸びで推移しておりまして、単価・数、双方伸びている中で、全体として16.4%の増という結果になっております。美容分野も好調でございます。こちら順調にネットの予約件数が拡大しておりまして、その結果、既存分野、既存のクライアントの取引も増えましたし、新規のクライアントの獲得というものも進んでおりまして、結果売上高は18.7%増ということで、こちらも好調に推移しております。飲食分野ですが、5.0%の増収となってまして、徐々に増収の幅が拡大してきております。依然として大手居酒屋チェーンの業績、厳しいものがございます。そういった影響は依然としてありますが、重点的に取り組んでおります、取引店舗数の拡大ですね、こちらの方が本当に順調に進捗しております。第2四半期末で有料の掲載店舗数が25%伸びています。そういった取引店舗の拡大というものがございまして、この増収の幅というものが徐々に拡大していっておりまして、この第2四半期では、5.0%の増収という結果になってきております。

国内トピックス

リクルートホールディングス国内トピックス

国内のトピックスでございまして、国内事業の重点戦略の進捗についてお伝えいたします。左側がAirレジでございます。Airシリーズの展開ということでございます。第2四半期におきましては、Airレジの登録アカウント数が20.5万ということで、昨年同時期に比べると、大幅に拡大を続けておりまして、想定通りのアカウント数になってきております。当期はこのアカウント数の拡大というものとあわせて、利用率、あるいは利用頻度の向上にも注力するということをやっておりまして、引き続き将来のマネタイズに向けまして、このAirシリーズの取り組みを強化していくということをやっております。続いて進学分野、右側ですね。受験サプリでございます。第2四半期におきましては、有料会員数が14.7万人ということでございます。昨年が同時期で3.8万人ということで、280%強ということで、こちらも順調に有料の会員数を伸ばしているところでございます。

海外トピックス

リクルートホールディングス海外トピックス

海外のトピックスについて、Quandoo社の状況についてご説明いたします。Quandoo社、ヨーロッパにおきまして、オンラインの飲食予約数ナンバーワンというものの実現を目指しております。それに向けまして、現時点、予約ができる、予約可能店舗数の獲得というものを、最大限進めていくということを重点テーマにおいております。御覧の通り、確実に店舗数、予約可能店舗数は増加してきておりまして、6月末時点で8,649店舗、口頭になりますが、10月末時点でいきますと、11,500店舗まで拡大してきておりまして、こちらの現状投資フェーズの中で店舗数を増やすということにつきましては、順調に進捗しているところであります。ちなみに第3四半期から連結に加わりますWahanda、Hotspring社の状況でございますが、これ美容分野の予約でございます。こちらは句末時点で18000店舗の予約可能店舗を取り込んでおりまして、こちらもスタートとしては大変順調に始まっています。

人材メディア事業の業績売上高/EBITDA

リクルートホールディングス2-(Ⅱ)人材メディア事業の業績売上高EBITDA

続いて、人材メディア事業についてご説明いたします。人材メディア事業、国内人材募集、および海外人材募集ともに好調に推移しておりまして、結果売上高は18.5%増の1,621億となっております。EBITDAにつきましては、海外人材募集領域を中心に売り上げの増加がございまして、前年同時期比20.7%増の388億ということで、大きくEBITDAを伸ばしているということでございます。

人材メディア事業の業績国内人材募集

リクルートホールディングス2-(Ⅱ)人材メディア事業の業績国内人材募集

続いて、国内の人材募集領域でございます。ご案内の通り、有効求人倍率3か月連続で改善が続いておりまして、9月で1.24倍ということで、大変高い水準が継続しております。完全失業率も3.4%ということで、毎月毎月失業者の数っていうのは減り続けている。こういうような状況でございまして、大変好調な市場環境が継続しております。そういった環境のもとで、これ十全よりユーザーの獲得、あるいは営業体制の強化によるクライアントの獲得というものをすすめておりまして、その結果、売り上げにつきましては、7.2%増の1,171億ということで、こちらも好調に推移しております。

人材メディア事業の業績海外人材募集

リクルートホールディングス2-(Ⅱ)人材メディア事業の業績海外人材募集

Indeedであります。こちらは引き続きでございますが、中小クライアントの獲得というものが続いておりまして、前年同時期比で81%の増収と、大幅な増収となっています。為替変動というのもございますが、為替変動による売り上げの影響はプラスの37億となっておりますので、それを除きましても、62.2%の増収ということで、大変好調な状態が継続しているということでございます。一方、ユーザーの方でございますが、こちら1月から6月までの平均の月間ユニークビジター数1億6,900万となっておりまして、こちらも順調に拡大しておりまして、前年と比較しますと、48.2%の増ということで、アメリカのみならず、アメリカ以外の地域におきましてもユーザーの獲得については大変順調に進捗しているところでございます。

人材派遣事業の業績売上高/EBITDA

最後に人材派遣事業でございます。売上高につきましては、国内派遣領域が堅調に推移したということに加えまして、海外派遣領域につきましては、円安の影響、そしてM&Aによって取得しました子会社の新規の業績寄与というものがございまして、前年同時期比25.7%増の4,123億ということでございます。EBITDAにつきましても、売上高の増加というものに加えまして、主に海外の既存子会社、こちらのEBITDAのマージン、この改善は継続的に改善しておりまして、結果20.3%増の228億円となっております。

人材派遣事業の業績国内派遣

リクルートホールディングス2-(Ⅲ)人材派遣事業の業績国内派遣

国内の状況でございます。人材マーケット市場、先ほどお話ししたような市場環境でございまして、大変好調な環境のもとで、派遣領域の売り上げ前年同時期比4.9%の増収ということでございまして、こちらも堅調に推移しているところでございます。

人材派遣事業の業績海外派遣

リクルートホールディングス2-(Ⅲ)人材派遣事業の業績海外派遣

海外でございますが、海外の売り上げ、前年同時期比54.8%増の2114億となっております。この第2四半期からChandler社、Atterro社が業績寄与いたしました。上期におきまして新しく業績寄与した会社の合計売上高は591億円となります。すでにこの第1四半期に連結を開始しましたPeoplebank社、こちらにつきましては、計画に対して好調に推移しております。加えてこのChandler社を含めまして、さらに今後バリューアップというものに取り組んでいきたいと思っております。為替変動による売り上げ影響額は、プラスの204億となっていますので、先ほどの新規の連結の取り込み、そしてこの為替の影響を除いた場合の売上額、でございますが、こちらは前年と比較しますと3.4%の減収になっています。これは、第1四半期にもご説明いたしましたが、海外の派遣子会社、経営の効率化というものを進める中で、一部取引については見直しを進めているスポンサーもございまして、これにつきましては期初の段階からそもそもの見通しに織り込んでおります。そういった売り上げの状況もありながらも、我々としては、生産性の向上、つまりEBITDAのマージンの改善というものをすすめる中で、EBITDAのグロスを成長させていくという方針でございまして、このマージンの改善、EBITDAのグロスの増加とともに、計画以上に進んでおりまして、順調に進捗しているというところでございます。

2016年3月期通期見通し

リクルートホールディングス2016年3月期通期見通し

以上の通りでございまして、この第2四半期の実績につきましては、既存事業ベースも含めまして、順調に進捗をしております。この下半期につきましては、さらに将来に向けた投資というものについて、追加的に強化していくという考えでございますので、期初公表した通期に見通しにつきましては、変更はないということでお願いできればという風に思っております。
長くなりましたが、以上でご説明の方を終了させていただきます。
どうもありがとうございました。

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